株式会社Laboro.AI CEOインタビュー/AIとビジネスの真の融合を実現する「ソリューションデザイナ」を軸に、長期的パートナーシップで産業変革を推進

株式会社Laboro.AI(以下、Laboro.AI)は、テクノロジーとビジネスを深いレベルで融合させ、産業構造の変革を実現するプロフェッショナル集団です。戦略コンサルティングとAIテクノロジーの両方の知見を持つ創業メンバーが立ち上げ、AIとビジネスの両領域を深く理解し、技術論文の調査から実装まで一貫して担う独自の職種「ソリューションデザイナ」を確立。単なる業務効率化にとどまらず、企業の競争力向上に向けたオーダーメードによるAIソリューション「カスタムAI」を軸に、研究開発から事業変革まで、長期的なパートナーシップによる支援を提供しています。
今回は代表取締役CEO 椎橋徹夫 様に、ソリューションデザイナという新時代のプロフェッショナル像や、同社ならではの価値提供、今後の展望についてお話を伺いました。
※2025年2月時点での内容です
Index
テクノロジーとビジネスの革新的な融合で産業構造の変革に挑む
中村
創業の背景と事業の特徴についてお聞かせください。
椎橋様
当社は私と、CTOかつCOOを務める藤原の2名で創業しました。藤原は産業技術総合研究所でAIの機械学習研究に従事した後、BCG(Boston Consulting Group)に参画。私は理系出身で、BCGで7年間プリンシパルまで務めた後、東京大学松尾研究室で産学連携に携わりました。2016年の創業を経て、2023年7月に東証グロース市場へ上場。現在85名体制で、今期中に100名規模まで拡大する計画です。
中村
創業への思いをお聞かせください。
椎橋様
AI人材の不足が指摘される中、AIエンジニアやビジネス人材は徐々に増加していますが、両者を真につなぎ合わせることのできる人材や組織は依然として少数です。この課題認識が創業の原点です。
当社は「すべての産業の新たな姿をつくる。」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ。」をミッションに掲げていますが、AIという言葉をあえて使用していないのは、テクノロジーと産業社会をつなぎイノベーションを創出するプロフェッショナル集団を目指しているためです。現在はAIを最重要技術と位置付け、そこに経営資源を集中させています。
中村
事業の特徴を教えていただけますか。
椎橋様
当社は「カスタムAI」を提供しています。業界全体で同一のSaaSを活用する従来型のアプローチでは、真の競争優位性構築は困難だと考えており、そこで戦略コンサルティングのアプローチで、クライアント企業それぞれの課題に対し、最先端AIを含めた適切なAIを活用したオーダーメードソリューションを開発しています。
特に日本では、AIの活用が業務効率化やコスト削減に偏重していますが、本来は新製品開発や新規事業創出、ビジネスモデル変革に活用すべきだと考えており、たとえば製造業において、モノの販売からAIとデータを活用したサービス提供へと転換を図る。このような「バリューアップ型」の取り組みを推進しています。
私は戦略コンサルタントとしての経験から、未知の価値創造からなる大きなインパクトの実現にやりがいを感じています。まだ答えのない領域に果敢にチャレンジし、新しい解決策を生み出していく。このような志を持つ人材と共に事業を展開していきたいと考えています。
中村
他ファームとの差別化や、市場での位置付けについてお聞かせください。
椎橋様
近年、DX戦略プロジェクトにおいてコンサルティングファームとのコンペが増加しています。その中で、当社の市場ポジションが明確になってきました。
たとえば、「市場や投資家向けのDXビジョン策定」や「MECEな網羅的分析」が求められるケースでは、戦略系ファームの強みが発揮される一方、当社が選ばれるのは「具体的な成果を早期に創出したい」「AIやデジタルの実践的な活用を目指す」と言ったニーズです。通常のAI企業では手掛けない戦略策定まで担い、戦略系ファームに近いスコープまでカバーしている部分を評価いただいています。
加えて特徴をあげると、一般的なコンサルティングファームは、「3カ月の戦略策定」の後に「開発フェーズ」という段階的なアプローチを取りますが、当社は、プロジェクト開始時から戦略策定とプロトタイプ開発を並行して進めます。AI領域では実装を通じた検証なしには、実効性の高い戦略構想は困難であることからこのようなアプローチに取り組んでいます。
また、総合系ファームは多くの人員を常駐させ「事務局機能」としてプロジェクト推進を支援します。これは方向性が明確でありながらも、プロジェクト推進力が不足しているケースでは有効なアプローチですが、当社が向き合っているケースとは異なります。
このように戦略系ファーム、総合系ファーム、AI企業がそれぞれの強みを生かす中で、当社は技術とビジネスの深い理解に基づく独自のポジションを確立しています。求職者の皆さまには、「どのようなアプローチでDXに関わりたいか」という観点から、最適なキャリア選択をご検討いただければと思います。
クライアントの成長に寄り添う段階的アプローチで、持続的な価値創造を目指す
中村
具体的な案件事例についてお聞かせください。
椎橋様
製造業のクライアントでは、研究開発プロセスへのAI活用を推進し、革新的な製品・技術開発を支援しています。また機械メーカーとは、AIを内蔵した次世代製品の共同開発に取り組んでいます。
一般的な開発会社は、ソフトウエアの開発・納品で完結しますが、それではイノベーションは実現できません。当社は戦略コンサルティングの知見を生かし、AIによるビジネス変革を戦略レベルで構想し、現場への導入まで一貫して支援しています。
小売企業や消費財メーカーに対しては、顧客一人ひとりにパーソナライズされたデジタルサービスの開発など、消費者接点でのAI活用を推進しています。
中村
クライアントは攻めの投資ができる企業が中心とのことですが、今後の事業展開はいかがでしょうか。
椎橋様
ご指摘の通り、バリューアップ型の施策には一定の投資体力が必要です。そのため、各業界のリーディングカンパニーが主要クライアントとなっています。業界を代表する企業との協働により、単独では実現困難な革新的なプロジェクトに挑戦できることが、当社の強みとなっています。
主要クライアントとは資本関係を含む深い関係性を構築しており、一部には上場前から株主として参画いただいています。AIトランスフォーメーションは3-6カ月の短期プロジェクトでは実現できず、数年単位の深いパートナーシップが不可欠だからです。
中村
御社の収益構造についてお聞かせください。
椎橋様
AIソリューションの開発や導入を支援するコンサルティングサービスをベースとしています。当社の単価水準は、戦略系ファームと総合系ファームの中間に位置しており、戦略系ファームは単価の継続的な引き上げにより、クライアントが限定的な局面でしか活用できない「ワンポイントリリーフ型」のビジネスモデルとなっています。
これに対し当社は、クライアントとの長期的な協働を通じた価値創出を重視しています。プロジェクト規模も、過度に大きな体制は避け、クライアントが着手しやすい適正規模からスタートし、段階的な拡大を図っています。
中村
産業構造の変革という観点から、御社が特に注力されている領域についてお聞かせください。
椎橋様
産業のバリューチェーンにおける「両端からの攻め」を基本戦略としています。一方は川上の製造業、特に日本が競争力を持つ材料・産業機械・製造装置分野です。もう一方は川下の消費者接点や社会インフラ領域で、ここではデータを活用したパーソナライゼーションなど、AIの応用可能性が拡大しています。
この戦略は、産業における「スマイルカーブ」の考え方に基づいています。バリューチェーンの両端は利益率が高く、イノベーションも消費者接点からの遡及的な変革か、革新的な材料・技術からの展開のいずれかで生まれる事が多いためです。
ただし、これは固定的な方針ではありません。物流業界など、AIによる変革への意欲が高いクライアントとは、積極的に協働を進めています。重要なのは、イノベーションへの強い意志を持つ企業との戦略的パートナーシップです。
AIとビジネスの真の架け橋、「ソリューションデザイナ」という新たなプロフェッショナル像
中村
ソリューションデザイナという職種を確立された背景についてお聞かせください。
椎橋様
大手コンサルティングファームでは、データサイエンティストの採用とコンサルタントの既存組織を組み合わせることで、両機能の融合を図ろうとしています。しかし実際には、両領域を深く理解している人材は極めて少なく、ビジネスコンサルタントとデータサイエンティストの間には大きなギャップが存在します。
特にAIのような最先端技術領域では、その活用方法自体が発展途上です。このような状況下では、1人の専門家の中でビジネスとテクノロジーの両方の知見が有機的に結合していなければ、真の価値創造は困難です。既に確立されたIT技術であれば、専門分野の異なる人材のチーム編成で対応可能ですが、AIではそのアプローチが通用しないのです。
中村
ソリューションデザイナという職種の特徴と魅力をお聞かせください。
椎橋様
一般的なコンサルタントは、ビジネス課題の定義までを担当し、技術的な実現方法の検討はエンジニアに委ねますが、ソリューションデザイナは、AIとビジネスの知見を併せ持つ新しいタイプのプロフェッショナルです。従来のコンサルタントがビジネス課題の定義でとどまるのに対し、私どもは技術的な実現方法まで踏み込みます。
具体的には、技術論文の調査から最適解決手法の提案、さらにはデータ分析やAIプログラムのカスタマイズまでを担当します。チャレンジングな領域では、ビジネス課題の定義だけでは最適解に到達できません。技術的な検討を深めることで、むしろビジネス課題の再定義が必要になることも多く、エンジニアでは気づかない技術的アプローチを見いだすこともあります。
当社のエンジニアも、単なる実装者ではありません。ビジネスでの活用方法や技術的制約を考慮し、時にはビジネス価値や目標設定の修正も提案します。これは「のりしろ」のような考え方であり、異なる専門領域を接続する際、重なり部分が大きいほど強固な結合が可能になります。エンジニアとソリューションデザイナが互いの領域に踏み込む事で、この「のりしろ」を最大化しています。
さらに特徴的なのは、Why、What、Howの全領域をカバーする点です。一般的なAIプロジェクトでは、ビジネス側の人材はWhat(何を作るか)の定義にとどまります。しかし、イノベーションやバリューアップを実現するには、そもそもどういうビジョンを目指すのか、事業がどう変わるのかというWhyの構想から描く必要があります。
同時に、机上の空論では技術的な実現可能性が担保できません。そのため当社では、論文研究や技術的アプローチの詳細な検討を通じて、具体的なHow(実現方法)まで踏み込みます。このように、大局的なビジョンから具体的な実装方法まで、両極端な領域を行き来できることが、ソリューションデザイナの最大の魅力です。
中村
具体的なプロジェクトテーマと成長機会についてお聞かせください。
椎橋様
技術面では、強化学習など最先端領域の産業応用に取り組んでいます。囲碁で注目を集めたこの技術は、まだ産業応用の事例が少ない領域です。また、大手メーカーのビジネスモデルをモノ売りからコト売りへ転換するといった戦略的テーマも手掛けています。
イノベーションは3カ月や半年のPoCでは実現できません。当社では5-6年以上の長期プロジェクトも珍しくなく、中には創業以来継続しているものもあります。戦略系ファームは単価上昇により、クライアントがワンポイントでしか活用できない状況ですが、当社は1つのテーマを長期的に支援し、構想から実装、収益化まで一貫して関わります。
中村
ソリューションデザイナという職種の確立により、他のAI企業との差別化が図れているとお考えでしょうか。
椎橋様
そうですね、まず「カスタムAI」領域で事業を展開するAI企業は複数存在します。しかし、技術とビジネスの両立という観点で見ると、当社のソリューションデザイナは他社より深い領域まで踏み込みます。他社では技術への関与が限定的で、ビジネス面での成果創出にフォーカスする傾向がありますが、当社は技術の深い理解を基に、クライアントが見えていない新しいビジョンを描けます。
このアプローチにより、技術とビジネスの両面で急速な成長が可能です。本質的なイノベーション創出能力の獲得を目指す方にとって、最適な環境を提供できると自負しています。
AI技術の実装と事業変革に入社後直ちに挑戦、経営層との直接対話で成長を加速
中村
戦略系ファームの方から「手触り感が得られにくい」という声をよく耳にします。その点、ソリューションデザイナという職種ではどのような実務経験や成長機会を提供されているのでしょうか。
椎橋様
当社の場合、入社後直ちにプロジェクトに参画していただきます。ただし段階を踏みながら、初めの数年間は1つのプロジェクトだけではなく、複数のプロジェクトを並行して担当する形で経験を積んでいただきます。そのため、プロジェクトを通じて手触り感を持つ機会は入社後早い段階から得られます。
戦略系ファームにいる方々の「手触り感がない」という課題には、2つの要因があると考えています。1つは「ワンポイントリリーフ的な関わり」が多く、提案した内容が実際のビジネスでどう展開されているのか触れる機会が限られることです。当社では、技術を実装して事業に組み込み、現場の変革にも寄り添いながら長期的に支援を行います。
もう1つの要因は「第三者感」です。コンサルタントは客観的でロジカルな意見を述べる第三者の立場であって、自ら事業をドライブする一人称での関わりが難しい。実際、クライアントもそこまでは求めていないため、情熱を持って仮説を提示しても「どういうエビデンスがあるのか」と問われ、踏み込めない状況が生まれます。
しかし当社のプロジェクトでは、技術実装を通じて事業を共に創り上げていくため、より事業会社に近い一人称的な関わりが可能です。さらに、Laboro.AI自体の事業成長や事業戦略を考える機会もあり、まさに自分たちの事業をどうしていくかという議論に参加できます。これは大手コンサルティングファームではほとんど得られない経験です。
また、比較的若いうちから営業提案の機会があることも特徴です。戦略系ファームでは営業活動はパートナークラスが担当し、シニアになってから経験する業務です。しかし、私の経験では、イノベーションを起こすには「形のないものを売り込んで、皆の共感を得て動かしていく」必要があり、抽象化すると「新しい事を動かす起点」はすべて営業だと考えています。そのため、入社後早期から営業経験を積めることは大きな価値があります。
さらに、当社の規模がまだ小さいこともあり、若手でもクライアントの経営層と直接相対する機会が多くあります。AIという専門性を持っているため、年齢に関係なく専門家としてリスペクトされ、シニア層とも対話しやすい環境があります。実際に20代のメンバーが大手企業の社長にプロジェクトの成果を報告したり、経営層のパートナーとして協業したりする例も出てきています。
戦略思考とゼロベースの発想で未開の領域に挑むプロフェッショナル人材を求めて
中村
ソリューションデザイナとして求める人材像についてお聞かせください。
椎橋様
主にコンサルティングファームでのクライアントワークのご経験、またはAI開発プロジェクトやデータ活用に関わる企画・事業開発のご経験を持つ方を採用のターゲットとしています。
一方で、「技術の力で、世の中のビジネスを変えていく」という当社の理念に共感いただき、ビジネスシーンにおけるAI技術の活用に、主体者として関わりたいという強い意欲がある方であれば、ぜひドアノックいただきたいです。
中村
育成体制についてお聞かせください。
椎橋様
率直に申し上げると、即座にキャッチアップして活躍できる方ばかりではありません。要求水準と目標レベルが高いため、相応の努力が必要となります。
しかし、創業から10年近い実績の中で、当初テクノロジーの知識を持たなかった方が、シニアソリューションデザイナとして活躍するケースも増加しています。現在は、組織として再現性のある育成システムの構築に注力し、誰もが確実にステップアップできる体制の整備を進めています。
明確な成長プロセスを設計し、それを着実に進めることでソリューションデザイナとして活躍できる仕組みを確立しています。これこそが当社の本質的な競争力になると考えています。
現状では自ら道を切り開く力を持つ方がより成功しやすい環境ですが、並行して育成の基盤も整備しています。テクノロジーは未経験でも興味を持つ方であれば、確実な成長を実現できる体制を構築しています。
手段に縛られず、イノベーション実現のための最適解を追求し続ける
中村
今後の成長戦略における事業展開の方向性をお聞かせください。
椎橋様
プロダクト、カスタム開発、SaaS、サブスクリプションといったビジネスモデルは、あくまでも手段です。当社が最重視するのは、イノベーションの実現とそれを可能にする人材との価値観の共有です。
目指すのは、テクノロジーの革新的な活用により産業構造を変革することです。そのためには、高度な専門性を持つタレントチームの育成が不可欠です。現在の100名弱という規模は、さらなる成長の余地を残しています。
「カスタムAI」は重要な基盤ですが、これに限定する考えはありません。イノベーションは個別解の蓄積から共通基盤・インフラへと発展するのが自然な流れです。当社も「カスタムAI」による事業基盤の確立後、プロダクトやプラットホームへの展開を視野に入れています。
ただし、「SaaSモデルによるスケール」といった手段先行の発想ではなく、常に「イノベーション実現のための最適解は何か」という観点から判断を行っており、この思想に共感いただける方々と共に、持続的な成長を実現していきたいです。
中村
最後に、御社に関心をお持ちの方へメッセージをお願いいたします。
椎橋様
AIの時代において、テクノロジーとビジネスを深く理解し、両者の架け橋をできる人材の価値は急速に高まっています。かつて「データサイエンティストが最もセクシーな職業」と言われた時代がありましたが、次世代を担うのは、テクノロジーとビジネスを融合させてイノベーションを実現できるプロフェッショナルです。
ソリューションデザイナすなわち「イノベーションプロフェッショナル」という新しいポジションを確立することは、この業界における大きなチャレンジです。特にポストコンサルを検討される方々にとって、自らがパイオニアとなってプロフェッショナル像を創造していく機会は、魅力的な選択肢となるはずです。

米国州立テキサス大学 理学部 物理学/数学二重専攻卒業。BS in Physics and Mathematics(DoubleMajor)。
大学卒業後帰国し、2008年にボストンコンサルティンググループ東京オフィスに参画。東京オフィス選抜メンバーとしてワシントンDCオフィスへの出向を経て2014年当時最年少にてプリンシバルに昇進。ヘルスケア・消費材・流通を専門分野とし、国内外の多数のプロジェクトに携わる。また、流通分野を中心に、数学的手法を用いた店舗オペレーションや物流の改善、データ解析に基づく顧客インサイトの創出等、センシン技術を活用した戦略コンサルティングプロジェクト、及びアプローチ開発に従事。
BCG社内のテクノロジーアドバンテージグループのコアメンバーとして、ビックデータ活用チームの立上げをリード。
その後、東大発AI系のスタートアップ企業に創業4人目のメンバーとして参画。AI事業部の立上げをリード。 2014年、東京大学工学系研究科技術経営戦略学専攻、松尾豊研究室グローバル消費インテリジェンス寄付講座ディレクターを兼任。松尾研究室における産学連携の取り組み・データサイエンス領域の教育・企業連携の仕組みづくりに従事。
2016年、株式会社Laboro.AIを創業。代表取締役CEOに就任

BCG出身のCEO・CTOが2016年に設立したAIベンチャーです。「すべての産業の新たな姿をつくる。」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ。」をミッションとして掲げ、AI/機械学習技術を活用し、クライアント企業のビジネスプロセス、中でも独自性や収益性が高いコアプロセスに対する課題解決支援や、技術の共同開発、新規事業や全社DX推進支援などを行っています。
具体的には、「アカデミアから発進される最先端の機械学習技術」と「ビジネス現場の理解に基づくAI導入の知見・ノウハウ」の2軸を武器に、汎用的なプロダクトやパッケージ製品では実現困難な複雑なビジネス課題を解決するため、オーダーメイド型のAIソリューション「カスタムAI」の開発・提供を事業としています。

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に精通した転職エージェント。戦略コンサルやITコンサル。コンサルタントになりたい人や卒業したい人。多数サポートしてきました。信念は、”生涯のキャリアパートナー”。転職のその次まで見据えたキャリアプランをご提案します。
株式会社Laboro.AIの求人情報
募集職種 | ソリューションデザイナ |
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職務内容 | “ソリューションデザイナ”という職種は、AIをビジネス実用化していく上で不可欠な人材であり、弊社Laboro.AIにとって他社との差別化にも繋がる非常に重要なポジションです。 「ビジネス」「機械学習・IT」双方の知識を持って、クライアントの課題解決を実現するための仕事をご担当いただきます。 【業務内容】 【この仕事のやりがい / 面白さ】 |
応募要件 | 【求める人物像】 【必須条件・スキル】 【あると望ましいスキル】 |