EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 People Experienceチーム インタビュー/「女性比率60%・外国籍メンバー比率40%・12カ国籍以上・19言語」のダイバーシティ組織が描く「現場」を主体としたチェンジマネジメント

グローバルな知見と多様なバックグラウンドを融合し、組織変革を成功に導くEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 People Consulting のPeople Experience(以下、PX)チーム。女性比率が60%、外国籍メンバー比率が40%という多様性に富んだ環境の中で、「人」を中心に据えたチェンジマネジメントサービスを通じて、クライアント企業の持続的な成長を支援しています。クライアントと共に最適な解決策を構築していくアプローチが特徴です。
今回、同チームのリーダーであるパートナー エリカ・オニール様、ディレクター 佐野香奈恵様、マネージャー 坂口ロリアンヌ様、マネージャー 佐藤嘉亮様、マネージャー サルデシュムック・サケット様より、チームの概要や魅力、チェンジマネジメントサービスの具体的な取り組みについてお聞きしました。
※2025年4月時点での情報です
Index
グローバル人材が紡ぐ多彩なキャリアストーリー、国境を越えた挑戦とEY選択の決め手
髙村
まずは皆さんの自己紹介をお願いします。
エリカ様
EYストラテジー・アンド・コンサルティングには、昨年入社しました。日本に移住する前は、27年間、中華圏、アメリカ、イギリスを含む様々な地域でグローバルプロジェクトを担当してきました。この経験を活かし、日本の伝統を理解しながらも、日本で東洋と西洋の懸け橋として素晴らしいチーム文化をもたらしていきたいと思っています。日本は製品品質や技術革新など多くの分野で世界をリードしており、その優位性とグローバルのベストプラクティスを融合させることで、コンサルティング領域でさらなる価値創造ができると確信しています。また、EYのChange Experience Frameworkにも惹かれました。EY Change Experienceのアプローチの中で、チームは「humans@center(人間中心)」の考え方と強固な企業文化の導入を重視し、クライアントが人とビジネスを持続的に変革できるよう支援しています。
EYは、Big4の中でも社員の健康や幸福を重視する「人」を大切にするカルチャーが際立っています。また、クライアントに既存のサービスを売り込むのではなく、最適なソリューションを共に構築する姿勢にも共感しました。EYには真のグローバルネットワークがあり、アメリカ、イギリス、オーストラリア、インドなど世界中から協力を得られます。各国が孤立せず連携できるこのグローバルな体制に大きな魅力を感じました。
佐野様
新卒でシンクタンク入社後、イギリスでのMBA留学を経て、12年前にEYストラテジー・アンド・コンサルティングに入社しました。現在は、チェンジマネジメントプロジェクトを中心にクライアントを支援しています。組織の方針転換やシステム導入を契機とする新業務の定着、トレーニング企画、社内コミュニケーション戦略など、多様なテーマに取り組んでいます。EY在職中に2度の育児休暇を取得し、時短勤務制度も活用しながら今に至っています。周囲のサポートを得てコンサルティングの最前線で活躍できることに感謝しています。
ロリアンヌ様
私はフランス出身で11年前に国際関係史を学ぶため来日しました。新卒では日系メーカーに就職、その後コンサルティング業界への転職を経て、今年EYストラテジー・アンド・コンサルティング入社しました。前職を含めて約10年にわたり、組織・人材領域のコンサルティングに従事しています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの入社を決めたのは、真のダイバーシティに魅力を感じたからです。私たちのチームは、女性や外国籍社員比率の高さ、グローバルプロジェクトの豊富さなど、これまでの環境と一線を画すもので、まさに私の希望と合致していました。EY、ひいてはPXチームは自分の可能性を最大限に発揮できる場だと感じています。
佐藤様
ITコンサルタントとしてキャリアをスタートさせ、主に製造・流通業界のシステム導入案件に従事しておりました。
システム視点でクライアントにサービス提供する中で、よりクライアントの業務ユーザー目線に立って支援するキャリアにシフトしたいと考え、EYのPeople Consultingチームに参画しました。現在はシステム導入を契機とする新業務への定着促進や、トレーニング企画、社内外コミュニケーション戦略立案などを主に担当しています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは他のコンサルファームと比較してまだ組織としても成長過程にあるため、会社の成長と自身の成長を重ねられる環境だと感じています。
サケット様
私はインド出身で、大学卒業後の2014年に日本へ移住し、製造業界でキャリアをスタートしました。2018年にコンサルティング業界へ転身し、約5年間にわたりサプライチェーン領域の変革支援に携わってきました。現在は、人を中心に据えた変革を目指して組織人事コンサルティングに従事しています。クライアントが新しい働き方を受け入れ、大規模なシステム導入による人材への混乱を最小限に抑えながら、価値ある変革の旅路を共に歩むことを支援しています。
「変革の主役は現場」事業部門と二人三脚で実現するPXチームのチェンジマネジメント
髙村
ここで組織全体のお話を伺いたいと思います。PXチームの概要や組織規模についてお聞かせください。
佐野様
私たちPXチームは、EY People Consultingの4領域の1つです。メンバーは60%が女性、マネージャー以上の層でも同比率です。サービスの中心はチェンジマネジメントで、システム導入や業務変革時における従業員の適応を支援します。チームには人事・組織開発だけでなく、サプライチェーン、ファイナンス、人事、ITなど様々なバックグラウンドを持つ人材がおり、その業務知識を活かしてクライアント企業の変革推進に貢献しています。
当チームはシステム構築ではなく、より広範に新たな仕組みに対してクライアントが適応していく過程をいかに効果的にご支援するかを使命としています。この「チェンジエクスペリエンス」というアプローチをEYグローバル共通のメソドロジーとして確立し、各クライアントの状況に合わせカスタマイズして提供しています。
髙村
全体像が把握できました。では具体的な案件についてお聞かせください。ロリアンヌ様からお願いします。
ロリアンヌ様
性質の異なる2つの案件を担当しています。1つは外資系クライアントの国内プロジェクトで、業務内容の刷新と事業変革に伴う組織開発、リーダーシップ人材開発です。もう1つはグローバル横断的なプロジェクトで、システム導入に伴うチェンジマネジメントです。各国の新業務に対する準備状況を可視化し、その変化点に対する適用を推進します。
髙村
カウンターパートはいつも人事部門というわけではないのですね。
佐野様
はい、その通りです。これは当チーム(PXチーム)の全プロジェクトに共通する特徴です。その他M&Aに伴うビジネストランスフォーメーションでも、人事部門ではなく事業部門がカウンターパートとなっています。
髙村
ビジネス部門との直接的な連携ですね。では佐藤様、お願いします。
佐藤様
システムバックグラウンドを活かし、現在は主にシステム導入に伴うチェンジマネジメントプロジェクトに従事しています。
具体的には、システム導入によって現行業務がどのように変わるのかを整理し、社内外の各ステークホルダーへの影響分析を実施します。整理・分析した変化点および影響度を踏まえ、新業務運用に向けた準備支援からステークホルダーごとのコミュニケーション設計・実行支援まで行います。
私が過去担当した営業部門を例にとると、本社営業部隊のみならず、日本全国の営業所や販売店がその対象でした。業務変更や新システムへの反応は実に様々で、拒否反応が起こるケースも少なくありません。
そのような状況において、いかに丁寧な対話を重ね、新たな業務やシステムの意義を理解・納得してもらうかが鍵となります。最初は強い抵抗感を示していた方々が、徐々に私たちを伴走者として受け入れ、前向きに変化に向き合ってくださるようになる。そうした心理的な変化を現場で実感できることが、この仕事の最大のやりがいです。
髙村
サケット様はいかがでしょうか。
サケット様
当チームの強みは、ファイナンス、サプライチェーン、人事、IT、生産管理など多様なバックグラウンドを持つメンバーが、チェンジマネジメントの「人」の視点と組み合わせたソリューションを提供できる点です。
あるシステムプロジェクトのユーザーの準備フェーズにおいて「業務部門の準備が進まない」という課題を抱えていました。私たちは「現行業務」と「将来業務」の差異の可視化から始めました。「変更点が理解できない」という現場の声に対し、単なる指示ではなく、具体的な違いを明確に説明。現場訪問と部署リーダーとの面談を重ね、数ヶ月後には準備が遅れていた部署が他部門を牽引する部署へと変貌を遂げました。
佐野様
この案件で重要だったのは、コンサルタントとして様々な資料を作成するものの、最終的な成果はクライアント組織内の担当者自身が「自分たち自身が変わり、新しい取り組みに適応する必要がある」と納得し、一歩を踏み出せたかどうかにあります。これこそがクライアントが対価を支払う価値であり、チェンジマネジメントの本質です。
我々のメソドロジーにはリーダーシップの巻き込みやコミュニケーション戦略などの要素がありますが、それらを効果的に活用するためには業務知識やシステム理解、そして現場の人間がどのように変化を受け入れていくかという心理的プロセスへの深い洞察が不可欠なのです。
各自の文化的背景や価値観を尊重しながら、相互に利益のある働き方を模索する風土
髙村
PXチームの魅力として、女性比率の高さもあるようですね。実務にどのような影響をもたらしているでしょうか。
ロリアンヌ様
まずワークライフバランスへの相互理解が挙げられます。私には3歳の息子がおり、常に限られた時間の中で最大限の成果を上げるための効率的な業務遂行を意識していますが、その意識はチーム内にも自然と共有されていると感じています。
このような働き方は、結果的にワーキングファザーにとっても家庭や育児時間を確保しやすくなる、ポジティブな影響をもたらしています。
また、ジェンダーバイアスが排除される環境で働けることも、大きなメリットです。男性主体の職場では、時として性別が先に意識され、専門性が正当に評価されにくい場面がありました。そのために、プロフェッショナルとしての能力を証明するのに時間を要することもありました。
一方、半数以上が女性で構成される職場では、純粋に専門性や実績によって評価されることが可能です。
髙村
女性の方がこれからコンサルを目指す上でおすすめの環境ですね。
ロリアンヌ様
そうですね。家庭を持ちながらキャリアを追求したい方には、PXチームは非常に適した環境だと言えます。
佐藤様
私自身も3カ月間の育児休暇を取得しました。特に印象的だったのは、上司が率先してクライアントとの間で育休に関するコミュニケーションを進めてくれた点です。クライアントファーストでありつつも、「このメンバーは育休を取得するため現場を一定期間離れます」と明確に伝え、新しい体制を準備する姿勢はメンバーとして心強かったです。
こうしたリーダーの姿勢は、今後様々なライフステージを迎えるメンバーにとっても、非常に魅力的なチーム文化と感じられると思います。現在も、仕事と育児の両立に対してチーム全体が非常にサポーティブであることに感謝しています。
髙村
仕事以外への理解、そのようなカルチャーは以前からあったのでしょうか。他のファームではここまでの理解は聞いたことがありません。
サケット様
組織文化として根付いていると感じます。チームでは「外国人には日本のやり方で働くように」という姿勢ではなく、各自の文化的背景や価値観を尊重しながら、相互に利益のある働き方を模索する風土があります。
例えば、母国での考え方や育った環境から得た視点を積極的に共有することが奨励されています。「インドではこのようにより効率的に進められる方法がある」といった提案が歓迎される環境が整っています。このように、自身の文化的背景や個性を活かしながら日本で働ける点は、当チームの大きな魅力の1つであり、私が長く勤め、今後も日本での継続的なキャリアを望む理由となっています。
文化的共感がもたらすクライアントとの圧倒的な信頼関係
髙村
ダイバーシティが豊かなチームの中で、そのメリットがコンサルティングプロジェクトやクライアントへの提供価値にどのように影響しているか教えていただけますか。
エリカ様
当チームはグローバルプロジェクトを多く手掛けています。日本企業でもグローバルに展開するクライアントには、ヨーロッパ、アジア、北米など各地域との連携が必要です。その際、チーム内の言語能力と文化的多様性はクライアントにとって大きな価値となります。
日本には様々なタイプのクライアントが存在します。日本の伝統的企業には日本人コンサルタントが対応する一方、本社は海外にありながら日本市場で強固な基盤を持つクライアントも少なくありません。例えば製薬業界やラグジュアリーブランドなどです。このようなクライアントに対しては、当チームがグローバル本社のリーダーと日本のローカルメンバーの両方に同時に対応できることが強みとなっています。外資系企業であっても実務を担うのは日本人であることが多く、そのような複雑な状況においても柔軟に適応できる体制を整えています。
単なるスキル開発を超えて—ビジョンを共に実現するEYのキャリア支援
髙村
キャリア支援という観点では、どのような仕組みがありますか。
また、上長と定期的に対話する機会や、キャリアの希望を伝える時間などはありますか。
サケット様
まず、組織内の人間関係は非常にフラットです。困ったことがあれば、所属チームのパートナーも含めて、即座に誰にでも対応を依頼できます。キャリアに関する悩みについても、いつでも相談の機会があり、私のキャリア上のカウンセラーであるマネージャーは私のスキルや志向を深く理解し、熱心に支援してくれます。
一方で私自身もカウンセリーとなるメンバーが相談しやすい環境を整えることに努めています。自分が恩恵を受けているからこそ、同様の関係性を次世代にも提供したいという思いがあります。このような相互支援の文化が、EYにおける働きやすさの根幹を成していると感じています。
佐藤様
EY全体の制度として「バディ制度」があります。特に新規参画者に対して同じキャリアレベルのメンバーが相談役としてつく制度です。自分よりキャリアレベルが上のメンバーが相談役としてつく「カウンセラー制度」とは異なり、同じキャリアレベルのメンバーをバディとすることで、気軽に不安や悩みを打ち明ける環境を提供しています。
バディから「最近このような案件を担当している」という情報を得て、興味深いと感じれば、カウンセラーに「このような案件に関心があります。似たような機会はないでしょうか」と相談することもあります。
ロリアンヌ様
制度面に加え、リーダーが明確なビジョンとパーパスを掲げ、その中で自分の役割を具体的に示してくれることも、チームの魅力です。入社3週目には早くも、5〜10年先を見据えた自分の役割が提示され、「このビジョンを一緒に実現しよう。あなたにはこういう役割を期待している」と、具体的なメッセージをいただきました。
これまでの職場では、それぞれの目標は個人に委ねられることが多く、組織としての全体像が曖昧なまま、自分がどこに位置づけられているのかが見えにくい場面も少なくありませんでした。だからこそ、明確なビジョンと共に、自分の役割をはっきり示してもらえたことは非常に新鮮で、大きなモチベーションにつながりました。
佐藤様
当チームの特徴としてバイリンガルが多いのは確かですが、言語はあくまで手段です。「組織や人に興味があるけれど、英語にはまだ自信がない」という方もウェルカムです。チームには共に成長していくマインドセットが根付いており、必ずしもネイティブレベルの英語力がなくても充実したキャリアを築くことができると思います。
髙村
チーム独自の研修会などはあるのでしょうか。
サケット様
学びの機会も豊富にあります。定期的な勉強会が設けられており、他業界の知見を共有する場も頻繁に設けられています。例えば、製造業の経験について知りたいという具体的なニーズがあれば、すぐにチームメンバーから連絡が来て情報共有が行われます。このように相互学習の環境が豊富に存在することも、当チームの大きな特徴の1つです。
加えて、EY全体で提供されているeラーニングも活用できます。特にチェンジマネジメントの経験がない方でも、こうした学習リソースを通じて専門知識を習得できる体制が整っています。チェンジマネジメントの研修には多くのメンバーが参加し、実践を通じてスキルを磨いています。
入社30日前からバディやカウンセラーと面談するなど、チームとしてのオンボーディングを重視
髙村
オンボーディングについても全社的なものだけでなく、チームとしての取り組みもあるのでしょうか。
佐野様
エリカさんの入社後にオンボーディングプロセスが抜本的に見直されました。従来はトレーニングビデオ中心で、バディに頼った仕組みでした。
「入社1週間以内の実施事項」など具体的なステップを含む新プログラムが構築されました。特に、入社からプロジェクトアサイン前のキャッチアップ方法は属人的な部分があったため、リソースや情報の所在把握といった基本情報の伝達から改善し、全メンバーが質の高いオンボーディング体験を得られる仕組みを実現しました。
エリカ様
従業員体験(Employee Experience)の中でもオンボードは極めて重要な要素です。入社後だけでなく、入社前からの関わりも重視しています。タレントチームと連携し、コミュニケーションを取り、担当マネージャーの紹介や、カウンセラー制度の説明などを事前に行います。また、入社前であってもチームの飲み会や各種イベントがあれば積極的に招待し、円滑に組織へなじめる取り組みを行っています。
髙村
そのような取り組みは初めて伺いました。
ロリアンヌ様
実際に非常に歓迎されていると感じました。入社前にバディやカウンセラーと面談し、リーダーとランチもしました。そこまで迎え入れてもらうと、もう逃げ出せないですね(笑)。
エリカ様
また、EYは社内での成長を非常に重視しており、部署間の異動にも柔軟です。以前までの職場では上司が優秀な人材を手放したくないために部署異動のハードルが高くなってしまうといったこともありましたが、EYでは日本国内だけでなく、グローバルな異動も可能です。実際に最近スウェーデンのEYに移ったメンバーもいます。キャリアの可能性を広げながら成長できる環境です。

EY JapanのPeople Experience Practiceリーダー。27年以上にわたるビジネスコンサルティングの経験を有し、EYのChange Experienceアプローチの中で、リーダーシップ、エンゲージメント、スキル、組織の自信を重視している。チームは「humans@center(人間中心)」の理念と強固な企業文化の構築を通じて、クライアントの持続的なビジネス変革を支援。日本に移住する以前は、オックスフォード大学をはじめアメリカとイギリス
で教育を受けた後、北米、ヨーロッパ、中華圏など様々な地域での職務経験が豊富。日本の文化や高品質なコンサルティングからも日々学びを得ていることに矜持を持っている。

金融系シンクタンクより現職。チェンジマネジメントプロジェクトを中心としたコンサルティングと、人事制度設計、組織開発等の組織人事領域全般において、幅広い業界・テーマでの実績を有する。近年は、ERPを含むシステム導入プロジェクトのチェンジマネジメント戦略、新規テクノロジー導入に伴う新しい働き方定着のための人材育成、組織開発等、人と組織に着目したデジタル活用・導入の支援に尽力。

People ConsultingのPXチームマネージャーとして、日系・外資系双方の企業に対し、チェンジマネジメント、組織変革、人材戦略など、人と組織に関わる幅広いテーマに従事。フランス語・英語・日本語の高い語学力を活かし、国際的な環境における変革推進を支援している。
近年は、ライフサイエンス業界、消費財業界、保険業界を中心に、業務改革・チェンジマネジメント・人材戦略のプロジェクトをリード。ユーザー視点を重視したアプローチにより、現場の納得感と実行可能性を両立する支援を提供。クライアントとの対話を通じた共創を大切にし、実効性のある変革推進を目指している。

ITコンサルタントとしてシステム導入に伴う業務変革プロジェクトに従事する中で、ビジネスを変えていく主体である「人」や「組織」に対してより直接的に貢献したいという思いから、People Consulting のPXチームに参画。大手消費財メーカー、電子機器メーカーなど様々な企業に対してシステム導入に伴うチェンジマネジメントを主としたサービスを提供。

製造業およびサプライチェーン領域で約8年間の経験を積んだ後、EYのPeople Consultingに参画。クライアントの持続可能な変革の実現を支援することを目指している。現在はPXチームのマネージャーとして、製造業界のクライアントに対し、チェンジマネジメント活動をサポート。サプライチェーン、生産管理、チェンジマネジメント等、領域横断的な視点から、持続可能な変革の実現に貢献。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社は、戦略的なトランザクション支援を提供する「ストラテジー・アンド・トランザクション」と、変化の激しいデジタル時代にビジネスの変革を推進する「コンサルティング」の二つのサービスラインを擁するEY Japanのメンバーファームです。業種別の深い知見を有するセクターチームとともに両サービスラインがコラボレーションすることで、より高品質なサービスの提供を目指すとともに、社会に長期的価値を創出します。

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に精通した転職エージェント。戦略コンサルやITコンサル。コンサルタントになりたい人や卒業したい人。多数サポートしてきました。信念は、”生涯のキャリアパートナー”。転職のその次まで見据えたキャリアプランをご提案します。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の求人情報
募集職種 | 【People Consulting】People Experience Senior Consultant, Manager, Senior Manager and Director |
---|---|
職務内容 | <業務概要> <EYチェンジマネジメントコンサルタントとして得られるメリット> |
応募要件 | <候補者への期待値(募集要項)> [必須] [あれば望ましい] 次のテーマに関する経験のいずれかを有していれば尚可 [スキル] ◇シニアコンサルタント [あれば望ましい] 次のテーマに関する経験のいずれかを有していれば尚可 [スキル] |