株式会社ベイカレント・テクノロジー インタビュー/ベイカレント「2社体制」移行の裏側。IT変革における上流・下流の分断を打破

株式会社ベイカレント・テクノロジー インタビュー/ベイカレント「2社体制」移行の裏側。IT変革における上流・下流の分断を打破

2024年9月に持株会社体制への移行という大胆な組織変革を実行した株式会社ベイカレント。コンサルタント約6,000名規模の組織を「ベイカレント・コンサルティング」と「ベイカレント・テクノロジー」の2社体制に再編しつつ、一体となってサービスを提供。「上流はコンサル、下流はテクノロジー」という従来の分業モデルからの脱却を図りました。

新設された株式会社ベイカレント・テクノロジー(BCT)では、「システムをつくることがゴールではない」という基本方針のもと、SAPやSalesforceといったパッケージソリューションの導入から、お客さま固有の要件に対応したシステム開発まで多様なアプローチを提供。さらに、導入後の業務適用フェーズにおいても継続的な支援を行い、真の成果創出まで一貫して伴走する体制を確立しています。

今回は、BCT執行役員の工藤大助様に、組織再編の戦略的意図と、コンサルティング×テクノロジーの融合によって実現を目指す新たな価値創造モデルについてお話を伺いました。

SIer海外法人代表、外資コンサルのパートナーを経て、ITサービス立ち上げのため参画

アクシス
これまでのキャリアについて教えていただけますか。

工藤様
大学院を卒業後、日系のSIerに18年間務め、後半5年間はシンガポールの現地法人の代表として海外での事業運営を経験しました。帰国後は元の会社にとどまるか、それとも新たな環境に挑戦するかを考えた末、これまでとは異なるフィールドで新たな経験を積みたいという思いから、外資系の大手コンサルティングファームへの転職を決めました。

そこでは幸運にも、前職までと同じ業界・同じお客さまのアカウント責任者としての機会を得られました。SIer、海外法人、外資系コンサルティングファームという異なる立場から、同じお客さまに関わることで、求められる視点の変化や期待を肌で感じることができ、非常に多くの学びが得られたと思います。その後、改めて自分のキャリアを考えていく中で出会えたのがベイカレントでした。

アクシス
なぜ、ベイカレントに入社を決めたのですか。

工藤様
当初は、正直ベイカレントを転職先の候補に入れてはいませんでした。ですが、経営幹部と直接話す機会をいただき、お客さまに徹底的に寄り添うビジネスの進め方や、コンサルティングに加えてITサービス会社を立ち上げる構想を聞き、強く心を動かされました。

さらに、「新しい事業の初期メンバーとして、経営の中核を担ってほしい」という期待を率直に伝えてもらえたことも大きかったですね。キャリアの後半を、自分の手でゼロから事業をつくり上げる挑戦に投じられる環境はめったにないと思い、入社を決意しました。

アクシス
新たな事業の「立ち上げ」というフェーズは、かなりチャレンジングな側面があったと思います。どのような思いで入社を決断されたのでしょうか。

工藤様
前職でお客さまのITに対するニーズが急速に変化していく現場を目の当たりにし、このままでは応えきれない課題が増えていくのではないかという危機感を強く抱いていました。だからこそ、より柔軟に、そしてスピード感を持って価値を届けられる環境で挑戦したいという思いがあったのです。

ベイカレントの魅力は、手段にとらわれず、お客さまにとって最適な方法を追求する姿勢にあると感じています。必要があれば外部調達に限らず、ゼロから内製で形にする。万が一、お客さまの方向性が少し違うと感じれば、コンサルティングメンバーと連携しながら最適な解決策を模索していく。こうした“お客さまに寄り添い切るスタンス”に強く惹かれました。

加えて、ベイカレントにはスピード感を持って変化に対応できる柔軟な環境が整っています。このフェーズに身を置くことは、自分自身にとって大きな挑戦であり、これまで以上に成長できる最良の選択だと思いました。

工藤様

経営と現場の距離感が生む「圧倒的な意思決定スピード」を実感

アクシス
改めて入社されて、実際に思い描かれていたイメージとのギャップはありましたか。

工藤様
ギャップはほとんど感じませんでした。特に意思決定のスピード感については、想像していた通りです。会社をより良くするため、そしてお客さまに価値を届けるために、高付加価値化に向けた経営判断はとても速いです。

一方で、良い意味で想像を超えていたのが、評価についてです。社内では実力主義が徹底されており、現場で努力している人たちが正しく評価される風土があります。そのため、成長意欲のある人ほど伸びやすい環境だと実感しています。

アクシス
そうした環境がなぜ御社で実現できているのか。工藤様の視点から、その背景には何があると思われますか。

工藤様
組織内の風通しが良いことが1番の理由だと思いますね。ベイカレントでは経営トップと現場の距離が非常に近いのです。どんな立場でも意見を自由に言いやすい環境がありますし、経営陣も現場で何が起きているかをよく理解しようとします。だからこそ、現場の温度感や一人ひとりの努力がトップまでしっかり届き、的確な評価や判断ができるのだと感じますね。

アクシス
一般的にマネージャー以上になると、管理業務や別のミッションが増えて、顧客貢献だけでは評価されにくいケースもあります。御社では、顧客にフォーカスして課題解決に取り組むことが、そのまま評価につながると考えてよいのでしょうか。

工藤様
はい、まさにその通りです。当社では上位職のコンサルタントであっても、最も重視されるのはお客さまへの価値貢献です。これは他社と比べても大きな違いだと思います。

たとえば、上位職がプロジェクトに携わる際には、基本的にお客さま先に常駐しますし、無理な兼務は原則として行わない方針です。だからこそ、複数の案件を掛け持ちして自分のパフォーマンスが分散してしまう、という課題に直面しにくい環境があります。結果として、目の前のお客さまにしっかり集中できる体制が整っているのが、ベイカレントならではの良さだと思います。

「導入後の業務適用フェーズこそ価値創出の瞬間」─他社との決定的な違いを生む、BCTの着眼点

アクシス
次に、ベイカレント社について教えていただけますか。

工藤様
ベイカレントは1998年にITと業務の両面から企業変革を支援する組織としてスタートしました。2006年に現在の社名へ変更し、コンサルティング事業を本格展開。2014年のMBO、2016年の上場を経て事業基盤を強化し、現在はプライム市場に上場しています。

2024年9月には持株会社体制へ移行し、コンサルティングを担う「ベイカレント・コンサルティング」とITサービスの領域を強化する「ベイカレント・テクノロジー」の2社体制を構築。現在は約6,000名規模に成長し(2025年7月現在)、日本でも有数の総合コンサルティングファームとなっています。

アクシス
新たに設立されたベイカレント・テクノロジーについてお伺いします。まず、現在のIT業界のマーケット観や課題について、どのように見ていらっしゃいますか。

工藤様
現在のITマーケットは非常に変化が激しく、特にお客さまのテクノロジー活用に対する意識が大きく変わってきています。ビジネスの課題解決にITを積極的に取り込みたいというニーズが高まっており、テクノロジーを支援する会社には、これまで以上に迅速性や柔軟性が求められるようになりました。

一方で、従来のSIer業界に多く見られる多重下請け構造の中での大規模プロジェクトでは、スピードや柔軟性を確保しにくく、お客さまの要望に十分に応えきれないケースが増えています。さらに、ITはもはや各企業の経営に不可欠な存在となったにもかかわらず、マーケット全体でデータを活用できる人材が圧倒的に足りていない。多くのクライアントが経営方針として「やりたいこと」が明確にあっても、それを実行に移せないという課題を抱えております。

アクシス
ベイカレント・テクノロジー(BCT)が担う役割についてどのようにお考えですか。

工藤様
近年は、システムをつくることそのものよりも、テクノロジーをどう活用してビジネス変革に結びつけるかが重要になっています。特にAIをはじめとした新しい技術は、単に導入するだけではなく、企業ごとに異なる環境やニーズに合わせて最適な活用法を見極める必要があります。そのためには、コンサルタントとエンジニアが一体となり、戦略から実装まで伴走できる体制が不可欠だと考えています。

加えて、前述の通り、IT人材が圧倒的に不足しているという業界全体の課題もあります。ベイカレントではこれを踏まえ、コンサルタントだけでなく、テクノロジー分野で豊富な経験を持つ中途人材を積極的に迎え入れるほか、新卒や若手メンバーの育成にも会社全体で取り組んでいます。私たちはベイカレント・コンサルティングと密接に連携しながら、今後も価値を最大化できるよう、組織の最適化と強化を続けていきたいと考えています。

アクシス
BCTに入社される方々のバックグラウンドについてお聞かせください。

工藤様
たとえば、システム開発を中心に担当されていたSIer出身の方や、コンサルティングファームで上位職を務められていた方。また、ソフトウエア会社や事業会社のシステム部門で経験を積まれた方など、多様な経歴の方が集まっています。

テクノロジー構築のBCT×伴走支援のBCC、両社の強みを掛け合わせた新しい価値提供モデル

アクシス
ベイカレント・テクノロジー(BCT)と、ベイカレント・コンサルティング(BCC)との役割分担や連携体制について教えてください。

工藤様
BCTは、クライアントの課題解決に対して、テクノロジーをどう適用するかを考え、実装まで担うことをミッションとしています。手段は多岐にわたり、たとえばSAPやSalesforceなどのソリューションを導入することもあれば、お客さま独自のニーズに合わせてスクラッチでシステムを開発することもあります。

ただ、重要なのはシステムをつくること自体がゴールではないという点です。導入したシステムをお客さまがしっかりと活用し、本来期待されているビジネス上の成果につなげることが本質的な価値提供だと考えています。ここは、伴走型の支援を得意とするBCCのメンバーが力を発揮できる部分です。

つまり、テクノロジーの選定や構築を担うBCTと、業務改善や変革の実現までを見据えて伴走するBCC。両社の強みを掛け合わせることで、戦略策定からシステム実装、さらには活用による成果創出まで、一気通貫で支援できるのが私たちの特徴です。実際のプロジェクトでは、お客さまの課題やプロジェクトのフェーズに応じて、BCTとBCCの両方から最適なメンバーを組み合わせ、チームを組成した上で提案・支援を行っています。

アクシス
具体的なプロジェクト事例をご紹介いただけますか。

工藤様
最近の事例の1つとして、ある大手食品メーカー様とのプロジェクトがあります。その企業では、エンドユーザーである生活者のウェルビーイング向上を経営アジェンダに掲げ、長期的な視点で取り組まれていました。

特に「食生活の質をどう高めるか」というテーマのもと、どの層がどのような食生活を好んでいるのかを分析し、その結果をもとに改善策を生成AIにて実現していくという、戦略分析から企画検討、そしてシステム開発・導入までを一貫して支援したプロジェクトです。

この案件では、リサーチとテクノロジーの力を融合させる必要があり、一般的な“上流はコンサル、下流はテクノロジー”という分担ではなく、最初の構想段階からBCTとBCCが一体となって参画しました。両チームがそれぞれの専門性を発揮しながら、1つの共通目標に向かって伴走できたのは非常に良い経験でしたし、AIといった先端技術を活用できたことも大きな手応えになりました。

アクシス
それぞれの専門性を持つ方が、自分の力を最大限に発揮できるフィールドが広く用意されている印象を受けますね。

工藤様
まさにその通りです。だからこそ、お客さまからも「どんなことでもまず相談できる」と言っていただけるのだと思います。

また、コンサルタントのキャリアという観点では、技術バックグラウンドの方が先端テクノロジーに触れつつ引き続き技術を伸ばすキャリアもあれば、技術バックグラウンドを活かしつつも、「ビジネスの課題をどう解決するか」を議論するフェーズから携わるキャリアもございます。

工藤様

営業チームの徹底した顧客志向が土台、コンサルタントが本質的な課題解決に専念できる仕組み

アクシス
改めて、御社全体での強みはどこにあるとお考えですか。

工藤様
私たちの最大の強みは、圧倒的な現場力と徹底した顧客志向に基づく営業組織にあります。短期的な利益に直結しなくても、必要とあればためらいなく支援する。その徹底した姿勢は、業界内でも希少な存在だと自負しています。

具体的には、営業チームはプロジェクト単位ではなく、お客さま全体を「面」で把握します。経営層とのリレーションだけでなく、日々現場で業務を担う方々とも密に関わり、実際の課題や声を丁寧に拾い上げる。こうした現場レベルまで踏み込んだ関係構築ができるからこそ、お客さまにとって大きな安心感につながっているのだと思います。

その結果、たとえITプロジェクトがきっかけでも、ビジネスサイドやコーポレート部門など幅広い部門にリーチでき、当社がハブとなってお客さまの組織内の横の連携を円滑に進められるのが特徴ですね。

営業チームの行動量は圧倒的で、正直、他社にはなかなかまねできないレベルだと思います。こうした土台があるからこそ、コンサルタントは本質的な課題解決や提案に集中できる環境が整っていると感じています。

アクシス
上流だけでなく、導入後の現場でどんな課題があるのかにもリーチでき、変革を促せるということですね。

工藤様
まさに、どの局面からもお客さまを支援できるのは当社の強みだと思います。

一般的なシステム開発会社では、開発フェーズに最も力を入れるのが自然です。その一方で、保守のフェーズになると体制が小さくなったり、開発時ほどスキルが高くないメンバーがアサインされたりすることも珍しくありません。結果として、保守はトラブル対応や障害処理といった“受け身の工程”と捉えられがちです。

しかし私たちは、保守を障害対応ではなく、「業務適用フェーズ」と位置付けています。システムをどう使えば業務をよりよくできるのか、まさにお客さまの変革が本格的に始まる重要なタイミング。だからこそ、この工程にもしっかり注力し、使いにくさや改善要望を丁寧に把握しながら、業務改善にどうつなげられるかまで支援します。

一般的には手を抜かれがちなフェーズが、実はお客さまにとって最も価値が生まれる瞬間だという気づきは、私にとっても大きな学びでしたね。

アクシス
そうしたスタンスが、結果として大きな案件に発展することにもつながるのですね。

工藤様
はい。もちろん、そこから大きな案件に広がればうれしいのですが、当社はまず困っているお客さまの課題を最優先しています。たとえば、他社が進めているプロジェクトでトラブルが発生し、通常なら外部から口を出しにくいような状況でも、「何かできることはないか」とお声がけさせていただくこともあります。

現場に入り、リアルな課題をともに解決していくことで見えてくる景色があります。課題の本質を理解した上で提案できるからこそ、結果として信頼をいただき、より大きな価値提供につながっていくのだと思います。

「変革」し続けるリーディングカンパニー、組織に根付く挑戦の文化

アクシス
今やBig4を凌ぐスケールで、国内最大級のコンサルティングファームになられた貴社ですが、その他大手ファームと比べた際の、特徴や違いはどこにあるとお考えですか。

工藤様
私たちは、規模感としては国内有数のファームであるものの、自ら新しいことに挑戦できることが特徴であると感じています。今回のベイカレント・テクノロジーの立ち上げもその一例ですね。

他のコンサルティングファームでは、枠組みやプロセスが確立されているため、新規事業の責任者を任されるチャンスは限られることが少なくありません。その点、ベイカレントには既存の枠組みに囚われず、常に挑戦・変化し続ける社風があるため、自らの手で事業を形づくり、お客さまの課題解決に直結する価値を生み出せる。ここが大きな違いだと感じています。

また、私たちは「他社がやっていることをそのまま追随するのではなく、ベイカレントだからこそ提供できる独自の価値をどう生み出すか」を常に意識しています。やるべきこと、やらないことを明確に見極め、新しいアプローチで挑戦できるのは、経営と現場の距離が近いためです。

アクシス
先ほどもお話がありましたが、やはり経営と現場の距離感が近いというのは大きいポイントなのですね。

工藤様
そうですね。たとえば規模の大きな外資系コンサルティングファームでは、経営トップがグローバルに位置し、全体を効率的にスケールさせるための仕組みやプロセスが非常に緻密に整っています。これは大きな強みです。

一方で、その分ボトムアップで新しい提案や仕組みを変えていくには一定の難しさがある。優れたソリューションを提供できる反面、それが必ずしも個別のお客さまにとって“今1番必要な答え”になるとは限りません。

ベイカレントは経営陣との距離が近く、現場の声がダイレクトに届きます。だからこそ、仕組みに縛られず、目の前のお客さまに最適な解決策を素早く形にできる。この柔軟さが、私たちの大きな強みだと思います。

工藤様

「タスクフォース」でスキル向上を支援、SAP・Salesforce社から表彰される人材育成の仕組み

アクシス
BCTの今後に向けて、現在どのような取り組みを進めていらっしゃいますか。

工藤様
お客さまの課題を解決する上で、ITソリューションの活用はもはや不可欠です。そのためには、私たち自身がソリューションを的確に使いこなせる実力を高める必要があります。現在は「タスクフォース」と呼ばれる特別チームを社内に立ち上げ、スキル向上や外部パートナーが活躍しやすい環境づくりを進めています。

スキルは実際の案件の中で使ってこそ磨かれるものです。そのため、案件が始まってからではなく、営業活動の段階からタスクフォースが関与し、案件獲得から提供まで一貫して取り組める体制を整備しています。まだスタートしたばかりの取り組みですが、SAP社やSalesforce社から人材育成面で表彰をいただくなど、パートナーからも一定の評価をいただいています。今後もこうした人材育成に注力していきたいと考えています。

アクシス
タスクフォースには、若手やミドル層の方が参画できるチャンスもあるのでしょうか。

工藤様
もちろんです。タスクフォースには複数の段階があり、キャリアの浅い方から上位職まで、どなたでも参加できる仕組みになっています。若手が中心となってスキルを高める勉強会のような活動もあり、意欲の高い社員が自ら成長を目指せる環境です。

また、上位職のメンバーが若手や未経験者をサポートし、スキルアップを後押しする機会も多くあります。タスクフォースで成果を出したメンバーは、そのスキルを生かせるプロジェクトへのアサインにもつながる流れが既にできています。

アクシス
BCTで今後、ともに働きたい人物像を教えてください。

工藤様
今後、テクノロジーの重要性はますます高まっていくと考えていく中で、ご自身の経験をベイカレントというフィールドで変化させ、拡大し、革新していく。そうしたマインドを持っている方にぜひ来ていただきたいです。私自身、経営陣の1人として、ともに働く仲間が思い切り成長できる環境をつくり、その成長を後押ししたいと考えています。

アクシス
最後に、候補者の方へのメッセージをお願いします。

工藤様
ベイカレントグループは、コンサルティングもテクノロジーも勢いのある組織です。若手から上位層までが一丸となり、お客さまの“本来あるべき姿”を追求する、熱量あふれるビジネス展開をしています。これは、AIにも容易に代替できない価値だと思っています。お客さまに真正面から向き合い、大きなインパクトを残したいという情熱を持った方に、ぜひ思い切って挑戦してほしいです。

ベイカレントなら、スキルアップも会社の成長も、そして社会への貢献も、すべてが一体となった大きな挑戦のフィールドがあります。ここでしか得られない経験と熱量の中で、未来を一緒に形づくっていきましょう。

工藤大助 様 株式会社ベイカレント・テクノロジー

早稲田大学大学院卒業後、外資系コンサルティングファーム等を経て現職。
金融業界を中心に、ITを軸とした戦略検討・企画立案・人事関連施策からシステム導入・運用に至るまで幅広いテーマに従事。
特に、パッケージソリューションを有効活用したビジネス/システム双方の改革を得意とする。

株式会社ベイカレント・テクノロジー

2024年9月1日設立、コンサルティングファーム母体のSIer「ベイカレント・テクノロジー」
・DXに強みを持つ日系トップクラスの総合コンサルティングファームのベイカレントがシステムインテグレーション領域の拡大に向け新会社を設立。
・ベイカレント・コンサルティングのコンサルタントと協業しながら、高付加価値なサービスを提供。
・強固な顧客基盤と豊富なデジタルテクノロジー知見を武器に事業を拡大 ・コンサルタントとシステムエンジニアがワンチームとなり国内外のリーディングカンパニーが抱える課題解決を一気通貫でご支援します。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に精通した転職エージェント。戦略コンサルやITコンサル。コンサルタントになりたい人や卒業したい人。多数サポートしてきました。信念は、”生涯のキャリアパートナー”。転職のその次まで見据えたキャリアプランをご提案します。

株式会社ベイカレント・テクノロジーの求人情報

募集職種

コンサルタント

職務内容

【新会社について】
・2024年9月設立。
・コンサル事業で培ったノウハウや顧客基盤を活用し、20兆円市場と言われる国内ITマーケットでの確固たる地位の確立を目指し、新会社の立上げに至る。
・IT領域における一気通貫サービスの引き合いが非常に多く、まずは既存のニーズに応えていくことを想定。
・ベイカレント・コンサルティング社と協働し、幅広い業界/テーマの課題に対しITサービスを提供。
具体的には、構想策定~運用保守までワンストップのサービスをカバー。
・基幹システム、インフラ/クラウド、セキュリティ/ネットワーク、AI、等々…幅広いテーマにおける先端PJも多数。
各Technologyにおいて技術知見の深いスペシャリストも在籍しており、コンサルとしてだけでなくITサービスとしても現場に根差し価値を提供。

【勤務地】
東京

【業務内容】
・各業界トップTier企業に対するIT領域におけるご支援。
・構想策定~運用保守まで、ご経験・ご志向に合わせたPJアサインのもと業務を推進いただきます。

応募要件

・IT領域におけるコンサルティングのご経験
・SI/ベンダー企業や事業会社における構想策定、要件定義、設計/開発、テスト、導入、運用/保守のご経験
・プロジェクトマネジメントのご経験

Brand ブランド紹介

アクシスコンサルティングでは、多様化するハイクラス人材のキャリアをワンストップでサポートしています。
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