PwCアドバイザリー合同会社 FSPEチーム インタビュー/ドライパウダー9兆円超の投資競争下、今求められる「仮説→実装」の一気通貫力

ドライパウダー9兆円超——グローバルPE(プライベートエクイティ)ファンドによる日本企業への投資圧力が高まる中、投資競争は激化の一途をたどっています。「高値での買収となったとしても、そこから企業価値を上げられる」戦略が求められる時代に、PwCアドバイザリー合同会社(以下、PwCアドバイザリー)のPE専任チームFSPE(Financial Services Private Equity)は、「財務×戦略×実行」を掛け合わせた一気通貫支援の体制を有し、PEファンドの価値創造を最前線で支えています。
今回は、パートナー 東山健様、ディレクター 笠松哲様、シニアマネージャー 藤田雅子様より、FSPEチーム設立の背景、変革型ディールにおける強み、PE案件を扱うファームとしてデューデリジェンス(DD)単独ではなく、案件の上流からその顛末までと「最後までやり切る」ことの意義について伺いました。
Index
3名のキャリアとFSPEチームでの現在のポジション
アクシス
まずは、お三方の自己紹介をお願いします。
東山様
2010年に新卒でPwCアドバイザリーに入社し、最初は組織・人事の観点でM&A案件に携わりました。その後、M&A後の統合フェーズ(PMI)で日系企業が多くの課題を抱えていたことを背景に、2015年、立ち上がって間もないPMIチームに異動しました。それ以来10年以上にわたり、M&Aに関する案件に携わっています。
ここ数年はPEファンドの活動が非常に活発で、PEチームが発足してからは、特に「価値創造」の観点で、DDから投資後のフェーズまで一貫した支援を行っています。現在は主にグローバルPEファンドのクライアントを担当しており、財務面を笠松と藤田が担い、オペレーション面は私が中心となって支援しています。

笠松様
私は2006年に大手監査法人でキャリアをスタートし、会計士として約10年間監査業務に従事しました。その後、11年目にグループ会社に転籍した際、初めてM&Aアドバイザーとして財務DDを経験しました。約5年間その業務を担当したのち、PwCアドバイザリーに転職し、現在は主にPEファンドを中心に財務DDを行っています。

藤田様
私は公認会計士資格を取得後、PwCあらた有限責任監査法人(現:PwC Japan有限責任監査法人)に入社し、約8年間監査業務を経験しました。その後、PwCアドバイザリーへ転籍して、約8年になります。現在は笠松と同じチームで、PEファンドや事業会社など幅広いクライアントを対象に、財務DDを担当しています。

「財務×戦略」で上流から入り込み、Oneチームで完結
アクシス
PEチームの設立の背景や目的、社内でのミッションをお伺いできますでしょうか。
東山様
チーム設立のきっかけは、今から3〜4年前にさかのぼります。PwC全体で「バリュークリエーション」をテーマ横断で推進しようという動きがあり、ESG・PE・デジタルの3軸を中心に、各セクターに対して価値創出を促す取り組みとしてスタートしました。その流れを受けて、約2年前にPE専任チームを正式に発足しています。
その背景には、日本市場におけるグローバルPEの存在感の高まりがあります。円安も相まって海外投資資金が日本に流入しており、いわゆる「ドライパウダー」(未投資資金)も9兆円を超える規模に達しています。この環境下で、PwCアドバイザリーとしてもPEファンドのビジネスをより深く理解し、伴走型で支援していく必要があると考えました。
PEファンドに対しては、投資先企業の業界知見だけでなく、PE特有のスピード感やダイナミズムを理解することが不可欠です。そのため、チームとしてナレッジを蓄積し、人材を育成しながら、クライアントとの関係をより高度に発展させていくことをミッションとしています。
当チームのキーワードは「財務×戦略」です。PwCアドバイザリーは財務アドバイザリーと戦略コンサルティングの双方の機能を持ち、その掛け合わせこそが最大の強みです。PEチーム内には、会計・ファイナンス出身者とコンサルティング・オペレーション出身者が在籍しており、投資前後のあらゆるフェーズに一貫して対応できる体制を整えています。
PEファンドのビジネスは、投資候補の探索(ソーシング)、ディール実行、ディール成立、そしてポストディールの価値創造まで、スピード感を持って一気通貫で進むのが特徴です。私たちのチームは、そうしたビジネスサイクル全体に伴走し、PEファンドが「高値での買収となったとしても、そこから企業価値を上げられる」状態を実現することをミッションとしています。
アクシス
他のチームや組織との連携についても教えていただけますか。
東山様
私たちはPwCグローバルネットワークのメンバーファームとしての強みを最大限に生かしています。PEの投資プロセスを「プレ(投資検討)」「エグゼキューション(実行)」「PMI」「イグジット(売却)」の4つのステップに分け、それぞれに最適な専門家をアサインします。
エグゼキューションにおける財務・税務、ビジネス・オペレーションなどDDは想像に難くないかと思いますが、そこにとどまらず例えば、投資先企業の監査が必要であれば監査の専門チームを、IPO準備が必要なら上場支援の専門チームを呼ぶなど、PwCのネットワークを自在に活用しています。組織の垣根を越えて適材適所にベストチームを組成できるのは私たちの特長です。
国境を越えたグローバル案件も同様で、海外メンバーファームのPEチームとも密接に連携しながら、日本企業への投資やカーブアウト案件を支援しています。結果として、グローバルPEファンドのニーズに適した体制を整えられていると感じています。

カーブアウト案件の急増で変わるDD、「財務×戦略×オペレーション」で価値を見極める
アクシス
大企業による事業ポートフォリオ再編が進む中、PwCアドバイザリーではどのような支援が増えていますか。
東山様
現在のマーケットでは、キャピタルマーケットの要請やアクティビストからの働き掛けを背景に、大企業が事業ポートフォリオの見直しを進める動きが加速しています。その結果、コングロマリット企業によるカーブアウト(事業分離)が非常に増えていますね。売り手企業にとっては事業ポートフォリオの新陳代謝、買い手のPEファンドにとっては「磨けば光る事業」を取得できるチャンスだと言えます。
カーブアウトは単なるM&Aではなく、事業を「会社」として独立させるための大変革を伴います。親会社に依拠していた人事・経理・ITなどの機能を自立させ、並行してマインドセットの転換も求められます。これまでPL中心で見ていたものを、BSやキャッシュフローを含めた三表管理に移行し、中長期的な投資・リターンの視点で経営しなければならないことになる。つまり、「機能」「マインド」「ノウハウ」のすべてを再構築しなければならないのです。
このような変革型ディールでは、「財務×オペレーション×戦略」という私たちの強みが最も発揮されます。財務面の健全性を見極めるだけでなく、事業の構造や組織の実行力を分析し、PEファンドの価値創造戦略と整合させながら、実行まで支援できる。それが当チームならではのアプローチです。現在、マーケット全体でもこの分野のニーズが急速に高まっています。
アクシス
DDにおいても、幅が広がっている印象を受けますが、何か事例はありますか。
東山様
従来の財務DDや税務DDは、財務データや数字の分析を中心にした「トラディショナル(従来型)」な手法でしたが、最近はそれだけではありません。企業の競争力の源泉を見極めるために、オペレーションやテクノロジー、知的財産(IP)といった無形資産にも踏み込んだDDが求められています。
たとえばテックDDや知財DDでは、その企業の強みがどの技術や特許にあるのか、どの領域で競争優位を築けるのかを可視化します。こうした領域は、バリュエーションのためだけでなく、買収後のPMIやバリューアップを見据えた実務的支援にも直結します。このような新しいタイプのDDに対しても、私たちは海外のPwCネットワークや専門チームと連携し、コンサルティングやテックチームの知見を取り込みながら、Oneチームでプロジェクトを推進しています。
アクシス
笠松様、藤田様からも何か補足されたい点はありますか。
笠松様
東山が述べた通り、従来の財務・税務DDだけではクライアントに十分な価値を提供できません。もちろん基本の財務・税務・リーガルはしっかり押さえつつも、その先にある「企業の競争力の源泉」を見極める分析を行うことが重要です。知財やITなど、より深い視点で掘り下げられるのは、当社の明確な強みだと思っています。
藤田様
私も財務DDを担当していますが、最近はクライアントから「数字をまとめるだけではなく、もっと踏み込んだ示唆がほしい」と求められることが多いです。そこで知財やITの観点を掛け合わせて、より立体的に事業を評価するようにしています。いわゆる「トラディショナルなDD」をベースにしつつも、他領域の知見を組み合わせた総合的なサービス提供を意識しています。
仮説で終わらせず、実装まで。「DD→PMI直結」のメリット
アクシス
PEチーム内でのコラボレーションについてお伺いします。一般的にDDやPMIが分業されるケースが多いと思いますが、貴チームでは「一気通貫」で取り組まれているとのこと。そのことでどのような付加価値が生まれていますか。
東山様
オペレーションの視点から見ると、PEファンドの皆さまと長くお付き合いするためには、できるだけ早い段階から案件に関与し、DDに入ったメンバーがその後のPMI(経営統合)まで一貫して関わるのが理想だと私は考えています。
初期段階で立てた仮説は、その後のディール条件やバリュエーションの前提になります。したがって、その内容を最も理解しているメンバーがPMIで「どう実現するか」まで責任を持つことで、よりスムーズかつ実効的な支援が可能になります。そのため、実行フェーズでは投資先との合意形成や実務遂行など別のスキルも同時に求められますが、全体設計を担うアーキテクトとして最初から関わることが、私たちの基本スタンスです。
笠松様
私は「クライアントにプロジェクト全体として一体感を抱いてもらえること」だと思います。たとえば東山と私で担当した大型カーブアウト案件では、彼がオペレーションと戦略の視点で、私は財務の視点で分析を進めました。日々密にコミュニケーションを取り、お互いの知見を補完し合いながら提案内容をすり合わせていくことで、クライアントからも「戦略も数字も整合していて安心感がある」と評価を頂きました。それぞれの専門性を生かしつつも、チームとして完全に連動している点が、当社PEチームならではの強みだと思います。

藤田様
私が担当した案件でも、FDDの過程で把握した課題や改善余地を、投資後のPMIにスムーズに引き継ぐことのできるケースが多いと感じています。 DD中に「この領域は将来的にボトルネックになりそうだ」と気づいたことを、PMIフェーズのチームと共有することで、より現実的で実行力のあるプランに落とし込める。クライアントからは「DDの知見がPMIまでつながっているのがありがたい」とご評価いただいており、まさに「仮説と実行の一体化」が当チームならではの付加価値だと思います。
アクシス
PwCアドバイザリーならではの強みについてもお聞かせください。
東山様
まず、戦略策定から実行まで支援できる点です。カーブアウトのような案件では、システム・人事・財務・会計等のコーポレート機能、販売・製造・SCMなどのフロント機能を含め、あらゆる機能を自立化できるようにしなければなりません。単に戦略を描くだけでなく、それを実際に「動かす力」が求められます。各分野の専門家を束ね、全体最適を図りながら、クライアントに伴走し、実行まで導けることが、当社の強みだと考えます。
実際の現場では「バイネーム/バイチーム」で指名をいただけることの価値と重みを感じることが多いと思います。PEファンド側は、数千億円規模のディールをわずか数名ほどのチームで担当しており、アドバイザーとの信頼関係が文字通り生命線になります。私たちは、支援を通じて、そうしたクライアントと数多くの苦労を共にしています。そのため、あうんの呼吸で連携できる関係が築けています。特にここ2〜3年は、大型カーブアウト案件を数多く支援しており、現在は「カーブアウトならPwCアドバイザリー」と言っていただけるほどの存在感を確立できているように感じています。
「数字×ロジック×動かす力」。コンサル出身がPEで刺さるワケ
アクシス
コンサルタント出身者がPEファンド向けビジネスに挑戦するメリットを教えてください。
東山様
PEファンド向けビジネスの基盤は、「数字×ロジック」です。財務モデルの検証や投資判断も全て論理と数値に基づいており、意思決定のプロセスも極めてロジカルです。そのため、コンサル出身の方の持つ論理的思考力や構造化スキルは非常に相性が良いと思います。また、PEファンドには戦略コンサル出身の方も多く、議論のリズムや期待するアウトプットの精度感が近いという意味でも働きやすい環境です。
加えて、PE案件は少人数体制でスピーディーに動くため、ロジカルに考えるだけでなく、自ら意思決定して実行に移す「ハンズオン力」も問われます。つまり、戦略を描くだけでなく、自ら仮説を立て、分析し、提案し、実行までやり切る。その一連のプロセスをダイレクトに担えるのがPE案件のだいごみであり、思考と実行の両輪を回すことのできるコンサル出身者にとっては大きな魅力だと思います。
アクシス
他のバックグラウンドと比較して、コンサル出身者の強みはその他にもどのようなものがあるとお考えですか。
東山様
PE案件では、ファンド側の目標数値に基づき、戦略を立案し、対象会社と対話しながら実行を進める必要があります。その過程で最も求められるのが「伝えて、動かす力」です。単にロジックを組み立てるだけでなく、現場を巻き込み、実際に変革を起こす。この「人を動かす力」は、コンサル出身者が特に強みを発揮できる領域です。
新しい株主のもとで大きな変化が求められるPE投資先では、「変革の旗振り役」としてのファシリテーションスキルが不可欠です。クライアントの立場や文脈を理解し、適切な言葉で伝え、行動を促すのは、まさにコンサル経験者が活躍できる分野だと感じます。
アクシス
それらを踏まえ、あらためてPwCアドバイザリーで働く魅力についてはいかがでしょうか。
藤田様
戦略ファームは戦略立案に特化していますが、PwCアドバイザリーでは「財務×戦略」の両面からPE案件に関わることができます。 特にPE案件の数が多く、かつ大型ディールにも関与できる「打席数」が圧倒的に多いのが特徴です。財務DD・タックス・戦略の専門家が一体となり、PEファンドの意思決定の裏側まで深く理解できる。これは戦略ファームではなかなか得られない経験ですね。
東山様
私は、「最後までやり切れる」ことがPwCアドバイザリーの最大の強みだと思います。私たちはハンズオンでコミットし、企業価値が上がった分をクライアントと共に喜び合います。この「同じ目線を持ち、共に戦う関係」こそが、PwCアドバイザリーで味わえる面白さです。
「やり切る」ということは、単にプロジェクトを完結させることではありません。案件の「顛末(てんまつ)」までを自分の目で見届け、「何が良くて、何が悪かったのか」「どのような経緯を経て最終的にどうなったのか」を自分の言葉で語れることができる。そこに意味があります。そうでなければ、どれだけ分析をしても精度は上がっていかないと思うのです。
私は、今後PE案件を扱うファームとしてDD単独ではなく、案件の上流からその顛末まで伴走型で支援できることが選ばれ続ける上で重要だと感じています。自分が実行まで関わり、成功や失敗を肌で経験していれば、数字の裏にあるストーリーの理解につながり、より深く、本質的なDDができるようになると思います。案件の成功要因・失敗要因を自分の経験として蓄積し、その学びを次のDDやPMIに生かす。この「実行を通じて洞察を磨く」循環こそ、当社で働く最大の意義だと考えています。
タフな環境だが、人間関係のストレスはない。FSPEのやり切れるチーム設計
アクシス
FSPEチームで働く魅力や、職場のカルチャーについて教えてください。
笠松様
PEファンドの案件はスピードもプレッシャーも大きく、正直タフな場面も多いです。ですが、その分、チームとしての一体感が非常に強いと感じます。忙しい時期は皆で支え合い、成功すれば「やったね!」と一緒に喜び合える前向きな空気が自然に根づいています。PwCは人間関係が本当にフラットです。上下関係のようなものがなく、誰もが「クライアントに向き合う」という同じ目線で仕事をしています。タフな環境でも、余計なストレスを感じずにクライアントと自身の成長に集中できる。この安心感はPwCならではですよね。
藤田様
ええ。私は新卒からずっと在籍していますが、やはり「チームワークの良さ」が1番の魅力です。PE案件は要求レベルが高く、仕事の密度も濃いですが、その分チーム全員で課題を共有し、支え合う文化があります。上司や同僚との関係が良好なので、仕事の大変さがそのまま“やりがい”につながる感覚ですね。
また、チャンスの多さも特徴です。グローバル案件や新しい領域に手を挙げれば、必ず挑戦の機会を与えてもらえます。「やりたい」と声を上げる人には、上位層が全力で背中を押してくれます。そんなオープンで前向きなカルチャーが、FSPEチームの強さだと思います。
東山様
私が感じるFSPEチームの魅力は3つあります。
1つ目は、グローバル連携のスケール感。米国や英国など海外拠点では、1つのPEファンドに数十名規模のチームが常駐しており、世界中のプロフェッショナルと連携しながら案件を進めています。その知見を日本チームにも取り込み、常に最新のベストプラクティスを学べる環境です。
2つ目は、日本経済への貢献実感。大企業のカーブアウトや事業再生など、PEファンドが日本企業の変革を後押ししています。私たちはその最前線で、企業の再成長を支援しています。 「日本の新陳代謝を促す仕事」に携われるのは、このチームの誇りと言えます。
そして3つ目は、優秀な人材と共に働ける刺激。PEファンドのクライアントは非常にロジカルで当チームに求められる水準も高いですが、だからこそ議論が建設的でスピード感があります。数字とファクトでスピーディーに進んでいく環境は、プレッシャーと同時に大きなやりがいを感じます。
アクシス
カルチャーや働き方の面でも特徴があるそうですね。
笠松様
はい。PwCでは「人を大切にする文化」が徹底されています。たとえば、夜間のチャットや週末の不要不急な業務連絡は控えるなど、長時間労働を防ぎ、オンオフの切り替えを支援しています。上層部からも「早く帰りなさい」と声がけされるほどで、 「人を疲弊させないカルチャー」は本当に浸透していますね。
藤田様
私自身、プロジェクトマネージャーとしてメンバーの体調やモチベーションを常に気に掛けています。上位層が率先してポジティブな雰囲気を作ってくれるおかげで、チーム全体が自然と前向きに働ける。仕事はタフでも、チームが温かいこと。それが私自身、PwCで長く働き続けられる理由だと思います。

アクシス
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
東山様
ここ1年だけでも、戦略コンサル出身者やPEファンド経験者など、多様なバックグラウンドの方が次々とチームに参画しており、直近でも新たなメンバーが加わる予定です。FSPEチームは今、まさに拡大フェーズの真っただ中にいます。チームとしての良さはしっかりと守りつつ、財務・戦略・オペレーションを掛け合わせて、本質的に日本企業の変革を支えていきたい。「やり切る」力を持つ仲間と一緒に、次の一歩を踏み出したいと思っています。PEの世界に本気で挑戦したい方には、これ以上ない環境だと思いますね。

2010年に新卒で入社し、以後15年以上にわたって、買収・合併、事業譲渡・組織再編、JVなど、国内外のM&Aに係るアドバイザリー業務に従事。PEファンド、銀行、リース、その他製造業などの企業に対し、経営統合支援の実績を豊富に持つ。
近年はPwCアドバイザリーのPEチームに所属し、大規模なカーブアウト案件やValue Creation案件をリード。
直近では『企業変革のためのM&A Transact to Transform 適応できなければ競争には勝てない。」(2025年 ダイヤモンド社)を共著しており、PwCのナレッジ発信にも注力。

2021年にPwCアドバイザリー合同会社に入社。それ以前は大手監査法人および同グループのFAS会社で合わせて約15年にわたりM&Aアドバイザリーと監査業務に関与。
M&Aアドバイザーとして、財務デューデリジェンス(バイサイド/セルサイド、カーブアウト案件含む)を提供しており、クロスボーダー案件も多数従事している。その他にもPMI、IFRS導入アドバイザリーの提供経験を持つ。
近年はPwCアドバイザリーのPEチームに所属し、大規模なカーブアウト案件に関与し、財務・会計面の領域をリード。

2018年にPwCアドバイザリー合同会社に入社。それ以前は現PwC Japan有限責任監査法人の金融部に所属し、監査業務に従事。
PwCアドバイザリー入社後は財務DD業務に従事し、PEファンドおよび事業会社向けのバイサイド・セルサイド財務DD業務を担当。小売、製造業、サービス業等、多様な業種の案件に関与。

M&A、事業再生・再編、インフラ関連の高い専門性をもって、変化する企業の成長戦略の実現を支援。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントがグローバル市場で競争優位性をより強固に確立できるよう、最適なサービスを提供している。

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に精通した転職エージェント。戦略コンサルやITコンサル。コンサルタントになりたい人や卒業したい人。多数サポートしてきました。信念は、”生涯のキャリアパートナー”。転職のその次まで見据えたキャリアプランをご提案します。
PwCアドバイザリー合同会社 FSPEチームの求人情報
| 募集職種 | PEでのValue Creation業務 |
|---|---|
| 職務内容 | ・Global PEの投資先に対して、ハンズオンでValue Creation、改革プロジェクトの推進を支援 |
| 応募要件 | 【想定タイトル】 【経験】 【期待スキル(Senior Associate/Managerの要件に加えて)】 【その他の要件(Senior Associate/Managerの要件に加えて)】 【想定タイトル】 【経験】 【期待スキル】 【その他の要件】 |


