ドルビックスコンサルティング株式会社 インタビュー／丸紅の看板×現場力、「実装まで伴走」コンサルの全貌

「構想は素晴らしいが、実装で止まってしまう」――企業の変革プロジェクトでは、こうした壁に直面することが少なくありません。戦略を描くことと、それを現場で動かすことの間には、大きな溝が存在します。

丸紅グループのドルビックスコンサルティング（以下、DOLBIX）株式会社は、この溝を埋めることに強みを持つファームです。コンサルティングファーム出身者だけでなくSIerや事業会社の出身者も中核を担い、「構想から実装まで一気通貫」を掲げる同社では、システム開発の現場を知り尽くした人材が、泥臭い合意形成から実際の稼働まで伴走します。

丸紅という総合商社のネットワークを武器にしたプロジェクト推進力、基幹システム刷新における泥臭い合意形成のリアルな話、そしてSIerや事業会社の出身者がコンサルタントとして成長する環境まで、詳しくお話を伺いました。

SIerや事業会社で培った“現場感”が最強の武器になる

田中
まずは、お三方のご経歴について教えてください。

築出様
大学では経済学を専攻し、新卒で物流系の事業会社に入社しました。1年目は物流倉庫の現場管理を担当し、2年目からは本社の情報IT企画部に異動。経営管理情報可視化に向けた基幹システムの刷新や業務効率化を目的としたソリューション導入に携わりました。前職には6年間在籍し、2023年にDOLBIXに入社しました。

八田様
学生時代は法学部で幅広く法律を学び、新卒では金融系のSIerに入社しました。要件定義からコーディング、リリースまで、システム開発の全行程を経験し、上流から下流まで一貫して携わりました。約5年間の経験を経て、DOLBIXに入社しました。

長本様
学生時代は高齢者の生活支援をテーマに研究していました。DOLBIXは3社目になります。1社目はSIerで、金融系パッケージシステムのアカウントマネージャーとして3年間勤務。その後、シンクタンクへ転職し、公共案件や民間企業向けのIT構想策定など、超上流フェーズのコンサルティングに従事しました。クライアントの変化をより実感できるように、超上流から実装まで一貫して関わりたいという思いから、DOLBIXに転職しました。

田中
皆さまは、DOLBIXへの入社前は、どのような専門性を磨かれてきたのでしょうか。

築出様
前職のIT企画部時代に培った専門性は、大きく2つあります。1つ目は、基幹システム刷新案件の推進です。要件定義から導入後の運用保守まで、一連のプロセスを経験しました。

2つ目は、ソリューション導入による業務効率化です。勤怠管理システムや外部SaaSを活用し、業務フローの改善を進めました。私はエンジニアとして開発を行う立場ではなく、業務部門とITベンダーの間に立ち、要件を翻訳してプロジェクトを推進する“つなぎ役”として経験を積んできました。

八田様
私の場合、特定のIT領域に特化した専門性というよりも、「システム開発の全体像を理解していること」が強みだと思っています。前職では要件定義からリリースまでのプロジェクトに、作業担当者としてだけでなくプロジェクトリーダーとしても携わってきました。その経験から、各工程で必要な成果物やリスクを具体的にイメージできる点が強みです。

長本様
私も「ITプロジェクトの進め方」を理解していることが強みになっています。構想を整理する際のプロセスや注意すべきポイント、そして常に「クライアントが何を求めているのか」を意識してプロジェクトを推進することを心がけてきました。SIerとシンクタンクの両方を経験したことで、システム的な制約とビジネス的な要望のバランスを取りながら、クライアントの関心に沿ってプロジェクトを前に進める感覚が身についたと感じています。

「人」と「規模感」が決め手に、DOLBIXという新天地へ

田中
続いて、ご転職でコンサル業界を志望された理由、そして数あるコンサルティングファームの中からDOLBIXを選ばれた決め手について伺えればと思います。

築出様
転職のきっかけは、前職でシステム導入後の保守運用を担当する中で、「システムだけでは解決できない課題」が多いと感じたことでした。現場で起きている問題の多くは、「そもそも組織の役割分担が不明確ではないか？」「会社としてどの事業を伸ばしていきたいのか？」といったようにもっと上流の部分に問題があります。システム導入だけでなく、事業戦略や経営管理、人事面までを含めた課題解決ができる立場で仕事がしたいという思いでコンサルティングファームを志望しました。

DOLBIXを選んだ決め手は「人」です。面接でお会いした方たちの印象がとても良く、強く惹かれましたね。

田中
他のコンサルティングファームと比べて、「人」の違いはどこでお感じになられましたか。

築出様
私に対して「期待感」を持って接してくれたことです。面接を通して一緒に成長していける仲間として見てもらえる感覚がうれしかったです。「この人たちと一緒に仕事がしたい」と感じたのが決め手となりました。

田中
八田様はいかがでしょうか。

八田様
転職理由は大きく2つあります。1つは、業界・業種の幅を広げたかったこと。前職は金融系SIerで、特に生命保険領域に特化していましたが、20代のうちに他の領域の知見も広げたいと考えました。もう1つは、ビジネス的な知見を身につけたかったことです。SIerでは開発業務が中心で、ビジネス全体を俯瞰する機会が少なかったため、より上流から携われる環境を求めてコンサル業界を選びました。

そんな中で、DOLBIXを選んだ理由も2つです。1つは、丸紅という総合商社がバックグラウンドにあることです。商社ならではのスケール感と幅広い業界に関われる点に魅力を感じました。もう1つは、やはり「人」です。多くのファームは面接でドライな印象を受けましたが、DOLBIXでは人柄や考え方を見てくれました。雰囲気も柔らかく、「ここのコンサルタントは他とは違う」と感じて入社を決めました。

田中
長本様はいかがでしょうか。

長本様
私も八田さんと同じく、業界の幅を広げたいという思いがありました。その上で、実装だけでなく構想から関われる環境を求めたのが、コンサルを志した理由です。SIer時代は金融業界の設計や運用保守を中心に担当していましたが、業務変革の本質的な部分までは踏み込めず、もう一歩上流に行きたいという気持ちがありました。

DOLBIXを選んだのは、丸紅グループという強力なネットワークを持ちながらも、自社として独立した立ち位置でプロジェクトを推進できる点に魅力を感じたからです。また、構想から実装まで一気通貫で支援できる体制が整っており、自分が提案した変化を実際に形にしていけます。この“最後まで見届けられる環境”が、自分にとって1番の決め手でした。

AI・エネルギー・工場自動化。構想だけでなくシステム実装まで入り込む

田中
入社後、これまで担当された主な案件について、差し支えない範囲でお話ししていただけますか。

築出様
私はIT系の案件を中心に、現在は一部人事領域も担当しています。最初に携わったのは、建設機械リース会社の基幹システム改善プロジェクトです。既存システムの不具合が業務に影響していたため、原因の特定と改善を進めました。

その後、事業会社4社の経営統合に伴い、バラバラに運用されていたシステムをどのように統合していくかを描く「ITロードマップ策定」に携わりました。また、昨年からは大規模な基幹システムの構想策定支援に参画しており、こちらも長期で進行中です。

田中
八田様はいかがでしょうか。

八田様
私はこれまで、主に3つのクライアントを支援してきました。

1つ目は丸紅と大手出版社3社によるジョイントベンチャーです。出版流通の変革をミッションに掲げ、AIを活用したソリューション事業のPMO支援や、中期経営構想の策定支援を担当しました。

2つ目は総合商社の新エネルギー開発部門に関するプロジェクトで、SAF（持続可能な航空燃料）の販売プラットホーム構築に向け、需要と供給を結びつけるビジネスモデルを検討しました。私はマーケットサウンディング（市場調査・対話）の段階から参画し、どのようなパートナーと連携すべきかを整理しました。

3つ目は、現在進行中の芸能事務所の基幹システム刷新プロジェクトです。構想段階から一歩踏み込み、どのソリューションを導入すべきかを含め、システム面に深く入り込んで支援しています。

田中
長本様はいかがでしょうか。

長本様
私もこれまで3つの案件を担当してきました。1つ目は出版業界のクライアントにおけるRFIDを活用した物流管理システム構築のPM支援です。2つ目は総合商社グループ全体を対象とした、生成AIチャットボットの利用促進支援となります。

そして、3つ目は建材メーカーでの工場自動化支援です。構想策定から、どの工程を自動化すべきかを検討し、設備仕様の検討やサプライヤー選定など、実装フェーズまで一貫して支援しています。

コンサルの真価が問われる、泥臭い合意形成の現場

田中
その中でも特に印象に残った案件について教えてください。

築出様
現在進行中の「基幹システム構想策定プロジェクト」は、まさにコンサルタントとしてのやりがいと難しさを同時に感じている案件です。スコープが販売・購買・財務会計と非常に広く、改善すべき論点も多岐にわたります。混沌とした現状の課題の中から「真の論点」を見極め、整理・タスク化・スケジュール化していくプロジェクトマネジメントには大変苦労しました。

ただ、その論点がお客さまに刺さり、「確かにそれを解決すべきだ」と目線が合い施策として動き出した瞬間には、大きなやりがいを感じました。

田中
具体的なアクションや核となったポイントはどのようなものでしたか。

築出様
プロジェクト序盤の現状把握フェーズでは、全国の営業所を回り、現行の業務プロセスや現場が抱える課題を徹底的にヒアリングしました。現場から上がる声は粒度も視点もバラバラでしたが、それらを1つずつ潰すのではなく、構造化・抽象化して「何が根本原因なのか」を特定することに注力しました。

たとえば、営業事務の方々の作業負荷が高いという課題に対し、社内コミュニケーションやシステム入力前の確認作業などに多大な工数がかかっている実態を整理しました。各拠点で同様の非効率が起きていたため、「この業務とこの機能は集約・統合すべきです」とご提案し、納得いただけたことが大きな一歩でした。

田中
基幹システム刷新では、「経営が見たい数値」と「現場の使いやすさ」のバランスを取るのが難しいとよく聞きます。その点はいかがですか。

築出様
まさにそこが1番の難所でした。現場はどうしても“使い勝手”などの各論に意識が向きがちですが、私たちはプロジェクトの基本方針と「目指す姿（To-Be）」という“錦の御旗”を掲げました。議論が各論に流れそうな時でも、「会社としてこの方向を目指す」という旗を掲げることで軸を保ち、粘り強く合意形成を図っていきました。ブレそうになった時に立ち返れる旗があったことが、プロジェクト推進の大きなポイントでした。

田中
八田様の印象に残っている案件について教えてください。

八田様
印象に残っている案件は2つあります。どちらも自分の取り組みが“目に見える成果”として形になった点が特に印象的でした。

1つ目は、大手出版社3社によるジョイントベンチャーでの中期経営計画構築支援プロジェクトです。設立から数年たった会社が成長の壁に直面しているタイミングでした。困難な状況下で、リサーチやヒアリングを重ね、「何に注力すべきか」という施策を提案。その内容が最終的に会社の新しい経営アジェンダとして採用され、新組織の立ち上げにつながりました。自分の提案が会社を動かしたという実感が強く残っています。

2つ目は、総合商社の新エネルギー開発部門に対して支援したSAF（持続可能な航空燃料）の案件です。マーケットサウンディングを進める中で、丸紅とパートナー企業とが提携し、SAFを購入いただくまでに至りました。当初はBtoB向けの供給を想定していましたが、パートナー企業へのヒアリングを通じて「一般消費者にも環境配慮を伝えたい」という新たな需要を発掘できました。プレスリリースとして世に出た瞬間、この変化が社会を動かすのだという実感がこみ上げ、コンサルとしての醍醐味を感じました。

田中
長本様の印象に残っている案件は何ですか。

長本様
私が特に印象に残っているのは、建材メーカーの工場自動化プロジェクトです。現場の方々は「自動化が必要だ」という危機感を持ちながらも、「本当にコストメリットがあるのか」という疑念も抱かれていました。

そこで、コンサルタントとして「工場操業を業務・コストの両面から分解し、コストを算出すれば効果が明確になります」と示し、納得感を得ながら進めることができました。また、自動化が進むにつれ、「人が減る分、品質をより高める必要がある」といった新たな課題にもお客さま自身が気づき、議論がどんどん深まっていきました。現場の意識が変わり、組織が自ら動き出す――。そうした変革が生まれる現場に立ち会えた手応えが、コンサルタント冥利に尽きる経験でした。

丸紅の看板と巨大なネットワーク。商社系コンサルだから実現できる圧倒的な加速力

田中
ここからは少し視点を変えて伺います。丸紅という総合商社の資本やアセットを背景に持つことは、DOLBIXの大きな特徴でもあります。実際にプロジェクトに携わる中で、「丸紅グループだからこそできること」や「他社にはない強み」はどのように感じていますか？

築出様
私が所属するCSDの観点でいうと、総合商社のビジネスモデルが「トレーディング」から「事業投資」へとシフトしている点が大きなポイントです。DOLBIXが提供する戦略・M&A・組織人事・経営管理・ITといったサービス領域は、まさにこの事業投資モデルと高い親和性を持っています。

たとえば、M&Aの戦略策定から買収後のPMI（統合作業）までをグループ内で一貫して支援できる。そのため、リード獲得の安定性があり、グループ企業との信頼関係を深めやすい環境があり、外部コンサルは得にくい深度で支援できるのは、丸紅グループならではの強みだと感じます。

八田様
私が感じる強みは大きく2つあります。1つ目は、やはり「丸紅の看板」による信頼性です。
出版業界やSAFの案件でもそうでしたが、「丸紅グループの案件です」と伝えるだけで、初回アプローチの段階から真剣に話を聞いていただけますし、お客さまに対して信頼を前提に話を進められるので、プロジェクトのスタートが非常にスムーズです。

2つ目は、グループ内ネットワークへのアクセススピードです。DOLBIXでプロジェクト責任者となる方々は丸紅グループの各事業部門と強い信頼関係を築いています。「この部署と話をしたい」と相談すると、「私からつないでおくよ」と即座に動いてくださいます。このスピード感は、丸紅グループ×DOLBIXという立ち位置だからこそ実現できる強みだと思います。

田中
まさに、バリューチェーン（価値が生まれる一連の流れ）を横断的につなげる商社ならではの機動力ですね。長本様はいかがですか？

長本様
お二人のお話にもありましたが、やはり「バリューチェーンでつながっている強み」は大きいと思います。直接のグループ会社でなくても、実は丸紅の取引先というご縁から新しいプロジェクトが生まれることもよくあります。そうしたつながりにより、自然と案件の幅が広がるのはこの環境ならではです。

一方で、DOLBIXは“グループの一員でありながら独立したコンサルティング会社”としての立場も持っています。丸紅のネットワークを活用しつつも、第三者的な目線で意見を述べられる自由度があるのです。この「ネットワークの強さ」と「独立性の高さ」の両立が、他社にはない魅力だと感じます。結果として、多様な業界・テーマの案件が生まれ、私たち自身も幅広い経験を積める環境になっています。

“ウェット”な人間関係に心理的安全性が生まれる

田中
ここからは、“コンサルタントとして直面した壁”と、それをどう乗り越えてきたかについて伺います。新しい環境で感じた難しさや、成長を支えたフォロー体制について教えてください。

築出様
最初に苦労したのは、コンサル特有のハードスキル、特に「抽象化」です。事業会社出身だと、どうしても具体的な課題をボトムアップで捉えがちですが、コンサルティングではトップダウンで大枠を整理し、構造的に考える力が求められます。この壁を乗り越えるために、上司や先輩と頻繁に目線合わせを行っています。「今の議論はどのレイヤーの話か？」といった指摘をもらいながら、視座を引き上げる訓練を日々積んでいます。

相談のしやすさも大きな特徴です。入社前に「ウェットな組織だよ」と聞いていましたが、本当にその通りで、壁にぶつかった時も、必ず誰かが手を差し伸べてくれます。さらに、CSD（経営戦略コンサルティング本部）では「カバン持ち制度」という仕組みがあり、入社後1カ月間はマネージャーに同行して議事録作成や資料作成を経験します。コンサル未経験者が現場感をつかむための実践的なOJTです。

八田様
苦労したのは、ドキュメンテーションとプレゼンテーションです。「誰に、何を伝え、どう導くか」によって資料の構成は全く変わります。自分では納得して作っても、上司に見せると「これでは伝わらない」と返されることもしばしばあります。克服のため、上司とのタッチポイントを増やし、思考段階からフィードバックをもらうようにしています。DOLBIXの上司は「いつでも相談していい」というスタンスなので、その環境に支えられています。

SDI（サステナビリティ＆デジタルイノベーション本部）では、シニアマネージャー以上が講師を務める「オファリング研修」があり、隔週開催の勉強会では今後注力すべきテーマを学べます。現場以外でも成長機会が多い点が魅力です。

長本様
私の場合、製造現場の複雑さです。「自動化」と一言でいっても、その影響はコスト・品質・前後工程など多方面に及びます。どこまでを考慮すべきか、構造整理に苦労しました。ただ、マネージャーと「結局、何を解消すれば見通しが立つのか」を一緒に整理することで、少しずつ解像度を上げています。

BPX（ビジネスプロデュース＆トランスフォーメーション本部）には全社員が任意で利用できるメンター制度とは別に、「カウンセリングツリー」というBPX全員を対象とした制度があります。案件の上司とは別にカウンセラーがつき、週1回の1on1で悩みを相談できます。案件外の立場から支えてくれる存在がいることで、安心して挑戦できる環境です。

求めるのはラストマンシップを持って社会を変えたい人

田中
DOLBIXの社風やカルチャーについても教えていただけますか。

築出様
全社的に平均年齢は30代と若く、エネルギーにあふれています。CSDは男性比率がやや高く、にぎやかでチームワークが強い組織です（笑）。日々“成長痛”を感じるほどの挑戦がありますが、その分だけ得られる機会も多いです。経営層へのプレゼンテーションなど、若手のうちから大きな案件を任される環境で、勉強熱心なメンバーと切磋琢磨できることが1番の魅力です。

八田様
SDIでは「ウェルビーイング」を重視しています。成果だけでなく、心身のコンディションも大切にしており、月に一度のアンケートで上司との関係や業務状況を確認しています。アラートがあればすぐにフォローが入る仕組みです。また、私自身「もう一度システム開発に深く関わりたい」と希望を出した際も、すぐにプロジェクトを調整していただけるなど、個人のキャリア志向を尊重してもらえる柔軟さも感じますね。

田中
長本様は、DOLBIXの魅力は何だと思いますか。

長本様
DOLBIXの魅力は、何より“多様性”です。コンサルティングファーム出身者だけでなく、SIerやメーカー、研究職などさまざまなバックグラウンドの人が集まり、お互いの強みを尊重しながら働いています。誰にでも意見を述べられる風通しの良さと、現場でクライアントと一体になって働く熱量の高さが共存しています。

田中
では最後に、未来の仲間へメッセージをお願いします。

築出様
SIerやエンジニア出身の方は、「決まった要件を形にする仕事」に慣れているかもしれません。しかし、DOLBIXでは「何を、なぜ作るのか」から自分で考えることが求められます。誰かが答えを持っているわけではありません。自分でスタンスを決め、ラストマンシップを持って行動できる方と、一緒に成長していきたいです。

八田様
「上流工程に挑戦したい」と考えている方へ。上流と聞くと華やかに見えますが、実際は地道なリサーチや論点整理の積み重ねです。そうした泥臭いプロセスにも真面目に向き合い、最後までやり切る力があれば、確実に成長できる環境があります。自分の手で変化を起こしたいという意欲のある方をお待ちしています。

長本様
「やりたいことが1つに絞れない」「いろいろな業界を見てみたい」という方には、これ以上ない環境です。構想から実装まで一気通貫で関わりながら、社会が変わっていく瞬間を肌で感じられる。そんな実感を得たい方にとって、DOLBIXは最高のフィールドだと思います。

築出 丈昂 様 ドルビックスコンサルティング 経営戦略コンサルティング本部　シニアコンサルタント

大学卒業後、日系物流企業に就職し、ロジスティクス事業を行う事業会社に出向。１年間物流倉庫マネジメントを行った後に、IT企画部にて４年間従事。IT企画部ではERP刷新による経営管理情報の可視化やRPA等を利用した業務効率化を行う中で、ソリューションの質をより高めていきたいと感じ、コンサルタントを志向。2023年にDOLBIX入社。

八田 隼弥 様 ドルビックスコンサルティング　サステナビリティ＆デジタルイノベーション本部　シニアコンサルタント

大学卒業後、金融系SIerを経て2023年にDOLBIX入社。SIerでは生命保険システムの運用・保守に従事し、基本設計～リリース、進捗までを担当。要件定義作成も経験。

長本 直樹 様 ドルビックスコンサルティング　ビジネスプロデュース＆トランスフォーメーション本部　シニアコンサルタント

大学院卒業後、金融系SIerにて市場系システムのバージョンアップや、アカウントマネージャーとしてシステムの運用・保守に従事。その後、シンクタンクにて業界・領域にとらわれない幅広い領域において、コンサルティング・リサーチ業務に従事。コンサルティングでは、組織IT体制の策定といった戦略フェーズから新デジタルマーケティング施策のPoC支援などを経験。2023年にDOLBIX入社。

ドルビックスコンサルティング株式会社

会社名　ドルビックスコンサルティング株式会社
資本金(資本準備金含む) 740百万円
株主構成 丸紅株式会社100％
役員構成
代表取締役社長CEO　菅 隆之
取締役COO　武藤 覚
取締役　柴田 武之
取締役　瀧本 愼平
取締役（非常勤）　渡辺 剛史
監査役（非常勤）　滝井 登
会社設立日 2020年12月21日
事業開始日 2021年1月4日
所在地 東京都中央区日本橋室町2－3－1　コレド室町2　10階
事業内容 顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援し全面的に推し進めるコンサルティングサービスの提供
参考：https://www.dolbix.com/

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に精通した転職エージェント。戦略コンサルやITコンサル。コンサルタントになりたい人や卒業したい人。多数サポートしてきました。信念は、”生涯のキャリアパートナー”。転職のその次まで見据えたキャリアプランをご提案します。