NTTデータ経家研究所、「Green Gap」を克服するSDGsサービス戦略 ~ 認知科学を活用した消費者行動変容のアプローチとは? ~第2回

消費者は短期的利益や周囲の意見を優先し、環境負荷の低い製品であっても選択を避ける傾向が強いことが明らかに。
・選択回避の要因は責任感の希薄化や家庭内の摩擦
家庭内での対立を避けるために非SDGs製品を選択するケース、家族や友人の影響がSDGs製品選択を控えることにも影響している。
・「All or Nothing」思考で、達成不可能な理想と認識
多くの消費者が、環境問題の解決を達成不可能な理想であると認識。個人の小さな行動が社会に変化をもたらすとは信じていないため、何もしないことを選択していることも分かった。
(NTTデータ経営研究所 インサイト)