NTTデータ経営研究所:日々の感謝を記録することでワーク・エンゲイジメントが向上

NTTデータ経営研究所:日々の感謝を記録することでワーク・エンゲイジメントが向上
NTTデータ経営研究所は、立命館大学、国立研究開発法人情報通信研究機構と共同で、日常生活の中で起こる様々な出来事や、その対象となる人々に感謝したことを記録することにより、働く人々のワーク・エンゲイジメント(仕事に関連するポジティブで充実した心理状態)が向上することを実験的に明らかにした。

NTTデータ経営研究所ニューロ・コグニティブ・イノベーションユニットの磯村昇太マネージャーは、立命館大学グローバル教養学部の山岸典子教授、NICT未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター(CiNet)のNorberto Eiji Nawa主任研究員は共同で、日々の感謝を記録する「感謝日記」が、働く人々のワーク・エンゲイジメント(仕事に積極的に向かい活力を得ている状態)を高める効果を持つことを、実証。今後、「感謝日記」は職場におけるメンタルヘルスの維持や生産性の向上に向けた、簡便かつ効果的なツールとしての活用が期待される。

<ポイント>
・12日間、感謝したことを日記に記録することで、ワーク・エンゲイジメントが向上することが明らかに
・日記の内容を定量的に分析した結果、感謝に注目することで、自分が受けている上司や同僚、家族からの支援などに気づく可能性を示唆
・「感謝日記」に基づく、日本の低いワーク・エンゲイジメントを改善するための有効なプログラム開発につながる可能性

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