トーマツ、グローバル企業の法定開示書類作成支援のためにワーキーバジャパンと協業

トーマツ、グローバル企業の法定開示書類作成支援のためにワーキーバジャパンと協業
デロイト トーマツ グループの有限責任監査法人トーマツはWorkiva社の日本法人であるワーキーバジャパン社と協業し、法定開示書類の作成支援サービスを開発する。Workivaプラットフォームや、XBRL変換ソフトウェアを活用し、有価証券報告書、決算短信、英文財務諸表等作成におけるプロセスを効率化するとともに、情報開示の正確性およびガバナンス強化に寄与し、2026年1月から本格提供する予定。

本サービスでは、親会社および国内外子会社の複数のERPシステムや連結会計システムから取得した数値データや、注記、説明文などの非構造化データをWorkivaプラットフォームに集約し、プラットフォームにてデータの自動収集・開示書類への反映やXBRLタグ付けをすることで、ドラフト作成の自動化範囲を拡大。そのための手段として、法定開示書類ごとにどのデータを収集し、どのように開示書類に反映させるかといった一連のプロセスを組み込んだ開示テンプレートを作成し、個別企業の開示内容に合わせた開示テンプレートのカスタマイズをワーキーバジャパンと連携して取り組む。

従来の会社ごとの手作業による作成から、統一的なプラットフォーム上での自動プロセスへ移行し、生成AIも組み合わせて活用することで、開示書類作成の効率化などに貢献。また、これらのプラットフォームの構築支援から運用保守、オペレーションまでをトーマツが一貫して支援する。

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