デロイト トーマツと公益財団法人がん研究会、量子コンピュータを活用した創薬研究の加速化に向けた協業を開始

デロイト トーマツと公益財団法人がん研究会、量子コンピュータを活用した創薬研究の加速化に向けた協業を開始
デロイト トーマツ グループと公益財団法人がん研究会は、量子コンピュータを活用したがん治療薬の創薬研究の加速化を目指し、協業を開始すると発表した。

本協業では、デロイト トーマツが量子ビジネスに関する知見と国内外のネットワークを活用し量子コンピュータを用いた創薬研究のユースケースや関連技術の探索、共同研究の推進・運営、量子アルゴリズム開発、海外の量子プレーヤーとのグローバル連携支援を担う。一方、がん研究会は臨床と研究が密接に連携した体制を背景に、創薬研究に求められる医療データや臨床知見、専門人材の提供を行います。両者はそれぞれのネットワークを活かし、国内外の量子コンピュータ関連企業や学術機関、製薬企業などとの連携を図りながら、量子創薬研究の発展に取り組む。

がん研究会が保有するゲノムやタンパク質などの膨大な生体データを量子コンピュータで解析し、がんの原因であり新薬のターゲットとなる分子や遺伝子を効率的に発見する研究など、量子コンピュータの強みを活かした多様な研究テーマに共同で取り組む。また、両者のみならず、学術機関や製薬企業など創薬に関わる企業・団体との連携を展開し、がん創薬研究の加速と、がん患者の方々への新しい治療薬の早期提供を目指す。

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