PwCコンサルティング、統合報告書の役割と価値創造ストーリーを充実させるために実施すべき事項

PwCコンサルティング、統合報告書の役割と価値創造ストーリーを充実させるために実施すべき事項
・サステナビリティ情報開示の潮流が加速し、統合報告書の重要性が拡大
2023年より有価証券報告書にサステナビリティ項目が追加され、SSBJ(サステナビリティ基準委員会)やSEC(米国証券取引委員会)気候関連開示規則、EU CSRD企業サステナビリティ報告指令)など各国規制の影響で、法定開示媒体への対応が急務に。各種レポートとの役割分担や情報の一貫性が課題に。

・調査により統合報告書の課題を可視化。「開示の質の上げ方」と「実質」の改善が必要
PwCによる大手企業200社調査により課題とそれに対する解決方針を提示。価値創造ストーリー、指標整備、チーム体制の整備、ステークホルダー対話を通したフィードバック獲得の仕組みなどが有効。

・価値創造ストーリーの質向上にはポートフォリオ戦略、事業戦略、投資戦略の全てを連携させていく必要がある
統合報告書に必要な価値創造ストーリーには、経営戦略と無形資本の関連性を示すことが重要。特にマテリアリティ(重要課題)を軸に、戦略や施策との一貫性、提供価値と自社のマテリアリティの整合性が求められる。

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